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和泉市で屋根カバー工法を実施|既存の屋根を残して耐久性アップ 約140万円(工期 10日)
和泉市 足場
【工事のきっかけ】
和泉市にお住まいのY様より、「屋根の色あせや劣化が目立ってきたので、そろそろメンテナンスを…」とご相談をいただきました。
屋根全体の防水性や耐久性を考慮し、既存の屋根材の上から新しい屋根材を重ねる「カバー工法(重ね葺き)」をお考えでした。また、屋根工事を行うには足場の設置が必要となるため、「将来的に外壁塗装もご検討中であれば、同時に行うことで足場費用が一度で済み、トータルコストの削減になりますよ」とご提案したところ、
「外壁もいずれは考えていたので、それなら今回お願いしたい」とのお返事をいただき、外壁塗装も合わせて施工させていただくことになりました。
【外壁塗装の施工事例はこちらから】
➡和泉市で外壁を一新!Y様邸の外壁塗装リフォーム事例をご紹介 約110万円(工期 8日)
基本情報
- 使用材料:スーパーガルテクト・改質アスファルトルーフィング
まずは屋根の最も高い位置にある「棟(むね)」部分の板金と、その下地木材「貫板(ぬきいた)」を撤去します。
棟板金とは、屋根の頂上部分を雨水や風から守るために取り付けられた金属のカバーで、劣化すると浮きや外れ、雨漏りの原因になります。
その下にある貫板は、棟板金を固定するための木材で、長年の風雨にさらされて腐食していることも多く、カバー工法の前にしっかりと取り除いておく必要があります。
屋根の端部に水切り金具を取り付けて、雨水☔の通り道を強化

水切り金具を取り付けた際にできたビス穴には、コーキングと呼ばれる防水材を充填します。水切りの固定にはビス(ねじ)を使いますが、その穴から雨水が入り込んでしまうと、屋根内部の木材や下地が腐食する原因になります。
屋根全体に粘着式の防水シートを敷いて、雨からしっかりガード!
次は屋根全体に「改質アスファルトルーフィング」という防水シートを敷いていきます。この防水シートは、裏側に粘着層がついており、接着剤や釘を使わずに屋根の下地にぴったりと貼り付けることができます。粘着タイプの防水シートは、釘穴などを開けないため、より高い防水性を確保でき、「改質アスファルトルーフィング」は、アスファルトをゴムや樹脂で改良して柔軟性や耐久性を高めた防水材で、従来のルーフィングに比べてひび割れや破れに強いのが特長です。
スーパーガルテクト(屋根材)は左から順に丁寧に施工
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今回の「カバー工法」で新しく使用する屋根材(スーパーガルテクト)は、屋根の左端から右へ向かって一枚ずつ重ねるようにして施工していきます。
これは、屋根材の重ね代(かさねしろ)の向きと、雨水の流れを考慮して決められている施工順で、雨がスムーズに流れるようにするための大切なポイントです。
※「重ね代(かさねしろ)」とは、屋根を重ねて張るときに、下になる部分のことをいいます。
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屋根の一番高い部分「棟(むね)」には、棟板金を取り付けるための新しい木製の下地材を施工します。
この棟下地は、屋根材の上に直接取り付けられるため、雨が入り込みやすい部分ですので、スーパーガルテクトとの接合部には「防水テープ」をしっかり貼って、水の侵入を防ぐ処理を行います。

棟下地が出来たら、棟下地の上に「貫板(ぬきいた)」という木材を取り付けます。この貫板は、最終的にかぶせる金属製の「棟板金(むねばんきん)」をしっかり固定するための芯のような役割を果たします。最後に上から「棟板金」をかぶせ、専用のビスでしっかりと固定します。
屋根の棟同士が交わる部分では、棟板金をあらかじめ三角形にカットして形を合わせておき、現場でぴったりと取り付けます。
交差する部分は通常の直線部分と違い、複雑な角度が必要になるため、職人が一つひとつ丁寧に加工する必要があります。取り付けた棟板金は、専用のビスでしっかりと固定し、その上から継ぎ目にコーキング(防水材)を充填して、水の侵入を防ぐ処理を行います。
このコーキング作業により、板金同士の隙間から雨水が入るのを防ぎ、棟の交差部でも高い防水性を維持できます。

下屋根も、大屋根と同様に、防水シート(改質アスファルトルーフィング)を敷き、その上にスーパーガルテクトを左から順に重ねて施工していきます。
「下屋根」とは、玄関や掃き出し窓の上などに設けられる屋根のことで、大屋根に比べて目線に近いため、見た目の仕上がりも特に重要になります。

大屋根とは違い、下屋根は建物の外壁に接している構造のため、壁との取り合い部分から雨水が侵入しやすくなります。そのため、この部分には「壁際水切り」という部材を取り付け、雨水が壁の中に入らないようにしっかりと処理します。

完成写真です。これですべての工程が終わりました。古い屋根材の上から新しい金属屋根をかぶせる「カバー工法」で、見た目も一新され、美しく丈夫な屋根に生まれ変わりました。今後も定期的な点検で、長く快適に過ごしていただけるようサポートさせていただきます!
屋根の点検も承っておりますで、「うちも大丈夫か心配💦」という方はご連絡くださいね(^^)/
屋根改修工事(カバー工法)
工期 10日間
工事価格 約140万円(税込)
(スーパーガルテクト・棟包み・谷・板金・残材処分費含む)

屋根や外壁に関するお悩みは街の屋根やさん岸和田店へご相談ください。
現地調査・お見積もりは無料で行っております(^^)/
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