前回は「テラス屋根の劣化サインと交換時期」についてご紹介しましたが、今回は実際に劣化が見られた場合の 修理・メンテナンス方法とその費用感 について、詳しく解説していきたいと思います。

前回のブログはこちらから▶明石市でテラス屋根の劣化にお困りではありませんか？交換時期と素材選びの見極め方

「うちのテラス屋根、割れてるけど全部交換じゃないとダメ？」
「1枚だけ直せる？修理できる？」
「そもそも修理ってどんな方法なの？」

そんな疑問をお持ちの明石市の皆さま、ぜひ参考になさってください！

前回ブログのおさらい！テラス屋根の劣化症状の早見表

ぜひこの表を活用しながらご自宅のテラス屋根を点検してみてください。

テラス屋根の修理・メンテナンスってどんなことをするの？

テラス屋根の修理やメンテナンスは、「部分補修」か「全体交換」かでおおまかに分かれます。
劣化の状態や場所によって最適な方法は異なります。

部分的な補修とは？

1枚だけひび割れや穴が空いてしまったり、固定具が外れてしまったなどの 軽度な不具合 には、部分補修が可能です。

【主な内容】

• 割れたパネルの1枚交換

• 外れたフックや押さえ具の交換

• サビたビスの打ち直し
  
  

「DIYで直そうか迷ったけど、高い所だから怖くてやめました」というお声もよく伺います。
高所の作業は大変危険です。
テラス屋根の修理は脚立や足場が必要な高所作業になるため、安全面からも専門業者にお任せいただくのが安心です！

全体交換になる場合は？

テラス屋根のパネル全体がバキバキに割れていたり、劣化が広範囲に及んでいる場合は、全面交換が適切になるケースが多いです。
全面交換とは、フレームからポリカ板や波板をすべて外して、新しいものを取り付ける、という工事です。

特に以下のような症状がある場合は、部分補修ではなく全面の交換をおすすめしています。

✅ パネル全体がキラキラしている（ひび割れが多数ある証拠）
✅ 色がくすんで透明度が失われている
✅ 異音が続いている（キシキシ・ミシミシ）
✅ フレームが歪んで不安定

これらの劣化症状を放置すると、強風で屋根材が飛散するなど、ご近所トラブルや事故にもつながりかねません。
ぜひ全体交換を行いましょう。

保険で修理できる場合もあります！

明石市では2024年の雹被害や台風でテラス屋根に損傷を受けた方も多くいらっしゃいました。

その際、「火災保険が使えるのをご存知ですか？」というお声かけに、「えっ、使えるんですか！？」と驚かれる方が多数いらっしゃいます。

✅ 雹や台風など、自然災害による破損は火災保険の対象になる可能性があります
✅ 自己負担を抑えて修理・交換できるケースもあります

ご希望があれば、保険申請のサポートも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。

気になる費用は？素材別の金額の目安

気になるテラス屋根の交換や修理の 金額について ですが、これは屋根の 大きさや使用する素材によって異なります。

詳しい金額は屋根の大きさによって変わるのでざっくりとしかお伝え出来ませんが、波板に対してポリカーボネート板は約5倍ぐらいの金額になります。
ポリカ板が高いのは、前回の記事で特徴をお伝えしたとおり、
・厚みと丈夫さ
・収まりの綺麗さ
・雨漏れのしにくさ
などから費用が高くなっています。

なお、加工費や処分費などはどちらの素材でも大きな差はありません。
工事に伴う脱着費用も、弊社ではどちらの素材も同じ金額設定でご対応しております。

具体的な費用を知るためには、必ず現地調査を行い、専門業者から見積もりを取ることをお勧めします。
街の屋根やさん明石・神戸店では、お客様のご要望とテラス屋根の状態に合わせて、最適なプランとお見積もりをご提案いたします。

テラス屋根の不具合、お早めにプロへご相談を！

テラス屋根は、点検を見落としがちですが、ひび割れや穴あきが起きている時点で大幅に劣化が進んでいる証拠です。
定期的な点検と早めの修理対応が長持ちの秘訣です。

✅ 「どこに頼めばいいかわからない」
✅ 「どの素材を選んだらいいのか迷ってる」
✅ 「費用がどれくらいか不安…」

そんな時は、ぜひ 街の屋根やさん明石・神戸店 にお気軽にご相談ください♪
明石市・神戸市を中心に地域密着で活動しており、地域の気候や環境を熟知したプロが、迅速かつ丁寧に対応させていただきます。