【瑞浪市明賀台】漆喰の剥がれが気になる…今後30年を見据えた屋根と雨樋のメンテナンス提案
更新日：2025年7月19日
ご相談のきっかけは、屋根の小さな変化に気づいたことから
「屋根の漆喰がポロポロと落ちてきている気がするんです」
そんなお電話をいただいたのは、瑞浪市明賀台にお住まいのお客様からでした。
築32年のお宅で、これまで大きなリフォームはしていなかったそうですが、ふと屋根を見上げたときに違和感があり、念のため一度点検を…ということでご相談いただきました。
お話を伺う中で、「この先もずっとここに住みたいんです。できればあと30年は持たせたい」との思いもお聞きし、しっかりとドローンを使った屋根点検を実施しました。
まず最初に確認できたのは、棟（むね）や隅棟（すみむね）に使われている漆喰（しっくい）が剥がれている箇所です。
漆喰は瓦と瓦の間を埋めて、雨水やホコリの侵入を防いだり、瓦がずれないように固定したりする役目があります。
しかし、年数が経つと風雨や気温の変化で少しずつ劣化してボロボロと剥がれてくるのです。
漆喰が剥がれてしまうと、内部に雨水が入り込みやすくなり、見えない場所で腐食が進んでしまうリスクが高まります。
壁に接する部分は特に雨水がたまりやすく、地震や強風の影響も受けやすいため、ズレやすいポイントです。
ここがズレてしまうと、雨水の流れがうまくいかず、雨漏りの原因になってしまいます。
屋根をぐるりと囲むように設置されている雨樋（あまどい）も破損している箇所がありました。
雨樋は屋根に落ちた雨水をスムーズに地面に流す役割をしているのですが、壊れたままだと水があふれ出て、外壁や基礎部分にダメージを与えることがあります。
また、詰まってしまうと重みで樋が外れたり、虫が湧いたりする原因にも…。
「漆喰が少し剥がれているだけかも」と思っていた不安の先に、実は複数の劣化が見つかることもあります。
今回のお客様も、事前にご相談いただいたことで、大がかりな雨漏り被害になる前に対処することができました。
屋根はおうちを守る“盾”のような存在です。
放っておいていい状態かどうか、迷ったらまずは無料のドローン点検をおすすめします。
「まだ大丈夫かな？」と思っている今が、ちょうどいいタイミングかもしれません。
ご相談・お見積りはいつでも無料。
地域密着の私たちが、あなたのおうちの“これから”を一緒に支えます。
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