呉市、事務所ビルの雨漏り原因を調査！防水層や笠木まわりの劣化が発覚
更新日：2025年7月18日
▼シート防水とは？
防水性のあるシート状の材料を貼り付けて、建物に雨水が入り込むのを防ぐ工法です。
屋上の一部には、以前に補修を行ったとみられる跡がありました。
表面の防水層に変色やムラが見られ、防水性能が低下している可能性があると判断しました。
また、タイルデッキが敷かれている部分は防水層の劣化が見えづらく、定期点検が重要です！
ここから雨水が侵入し、下階の天井まで達していた可能性があります。
このような防水層の切れ目や浮きは、雨漏りの主な原因となります。
シート防水の劣化として見られる、「シートの破れ」や「つなぎ目の劣化」は雨漏りの原因になりやすいため、定期的な点検が重要です。
雨水が外壁から建物内部へ浸入していた可能性も考えられます。
屋上だけでなく、建物の側面やベランダ床などもあわせて調査することで、漏水経路の特定精度が高まります。
笠木とは、外壁の上端や手すりの上部などに取り付けられる仕上げ材のことで、防水や仕上げの役割を担っています。
🚩劣化症状の確認
・シート表面のめくれや浮き
・シートの端部に隙間
・接合部分に亀裂や剥がれ
これらの症状が進行すると、雨水がシートの下へ侵入し、外壁内部や天井裏へと水が回る可能性が高くなります。
特に笠木のような上部に位置する仕上げ材は、雨水の侵入を防ぐ最前線の役割を果たしているため、わずかな破損でも雨漏りリスクにつながります。
➡防水シートの亀裂・剥がれ、接合部の破れ、既存補修箇所の劣化
提案内容
➡劣化が軽度な場合は、部分補修（シート貼替・シーリング補修）でも対応可能。
広範囲に劣化が進んでいる場合は、屋上防水の全面改修（シートの張替え or ウレタン防水への切替）をおすすめします。
【参考】
➡広島市南区、加硫ゴムシート防水の上から施工するウレタン防水工事！
➡広島市南区、屋上防水工事の様子！シート防水『IH工法』を施工
➡外壁の塗膜剥離、クラック、軒裏の雨染みと剥がれ
提案内容
➡クラック部分の補修、塗装メンテナンス
【参考】
➡広島市南区、築15年塗装の劣化が見られたサイディング外壁を塗装で蘇らせる！
➡広島市安佐南区、築17年色褪せたサイディング外壁に外壁塗装とコーキング打ち直し！
➡広島市東区、２階建て一軒家のひび割れしたモルタル外壁を外壁塗装でリフォーム！
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電話：0120-277-750（9：00～17：00受付中）
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