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筑紫野市の方へご紹介|瓦屋根住宅を調査|屋根に生えた草と瓦の劣化を確認、雨漏りリスクの高い状態でした。
更新日:2025年7月15日
お問い合わせのきっかけ・・・屋根の老朽化が心配
筑紫野市にお住まいのお客様より、「屋根の老朽化が進んでいるようで不安」「ホームページで見たルーガが気になっている」というご相談をいただきました。
築60年以上が経過しており、屋根を軽くて耐久性のある屋根材へ交換したいとのご希望もあり、現地調査を実施することとなりました。
✅調査地域:筑紫野市
✅対象住宅:築60年以上・木造瓦屋根住宅
調査の結果|瓦の劣化、屋根に草が生えているのを確認
早速現地にて屋根調査を実施しました。
瓦の状態や下地の確認を行ったところ、以下のような深刻な劣化が見られました。
複数の瓦が
割れたり、角が欠けたりしており、一部では手で触れると崩れてしまうほど脆くなっていました。瓦の素材そのものが長年の風雨・紫外線にさらされ、もろくなっている状態です。
屋根の一部では瓦が大きく破損・脱落している部分がありました。
このままでは雨水が直接侵入してしまう危険があります。
✅瓦を一部外して調査|防水シートの破れを確認
瓦を慎重に取り外し、下の構造を確認したところ、防水シート(ルーフィング)が破れている箇所が見つかりました。
この破れた防水層では、雨が屋根下へ直接入り込み、雨漏りのリスクが非常に高い状態です。
また、下地の木材も湿気を帯びており、腐食やカビの進行も懸念されました。
驚くことに、
棟瓦のすき間から草が生えている箇所も確認されました。
これは瓦のすき間に溜まった土やほこりに、風で運ばれた種が根を下ろした結果です。
屋根に草が生える現象は、実は「屋根に隙間がある」「水分が溜まりやすい」「土埃が堆積している」という劣化のサインでもあります。
✅ 雨漏りや通気不良により、湿気がこもりやすくなる
✅ 漆喰や葺き土の劣化によって、瓦の固定力が低下
✅ すき間から侵入した土・有機物により、雑草が発芽する
つまり、屋根の草は「美観」の問題だけでなく、屋根構造の劣化や雨水の浸入が進んでいるサインと考えられます。
谷板金とは、屋根に降った雨水を適切に地上に排出する役割があります。
そのため、雨が降れば雨水は谷板金に集まるようになっています。
しかし、谷板金が劣化し、穴が開くとすぐに雨漏りしてしまう要注意な箇所でもあります。
確認したところ、茶色に腐食していました。
この状態を放置すれば穴が開き、雨漏りが発生します。
お客様がご興味を持たれていたのは、軽量で高耐久な「ルーガ」。
現状のように瓦の劣化が進み、防水機能も失われている場合には、
屋根の葺き替え工事が最適です。
ルーガは見た目に高級感がありながら、
従来の瓦の半分以下の重さで、耐震性・防災性にも優れています。
この物件は既存屋根が瓦屋根のため、葺き替え工事が必要になります。
築60年以上の瓦屋根では、瓦そのものの耐久性に加えて、下地や防水層の寿命も限界を迎えていることが多くあります。
特に、屋根の草や割れ・欠けが確認されたら、すでに雨水の浸入が始まっているサインかもしれません。
安全な暮らしのためにも、まずは現地調査からご相談ください。
ご希望やご予算に合わせて、最適な工事内容をご提案いたします。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail fukuokanishi.main@machiyane.com
株式会社住みたか
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