小山市 トタン瓦棒屋根の見積り調査！工事の際はベランダの脱着も必要
更新日：2025年7月6日
こちらが、ご相談いただいたトタン瓦棒屋根です。屋根に棟板金はなく、端から端まで一枚物のトタン板で葺かれていました。
新しい屋根材で葺き替える場合、現場によっては既製品ではなく、建物に合わせた寸法で屋根材を特注する必要があります。
特注となるため、屋根工事店によっては断られるタイプの屋根です。
屋根に勾配測定器を置いて、屋根の傾斜を測ります。
こちらの屋根は、ほぼ針がふれない勾配、つまりほとんどフラットでした。
屋根の傾斜は、屋根材選びや、金属屋根材へ葺き替える場合は『立（縦）葺き』『横葺き』の選択に必要なんですよ〜
つづいて、現状の屋根の寸法を測定しました。
測定した寸法を元に、新しい屋根材のサイズや数量を決めます。
お客様は、こまめにお手入れされており、何度か塗装されていました。
ただ、経年により塗装の割れや剥がれのほか、金属屋根材の素地が見えている部分もありました( ；∀；)
放置すると、サビが進行して穴あき、雨漏りにつながるので、何かしらのメンテナンスが必要です。
築40年を過ぎているのを踏まえると、お客様のご要望どおり葺き替えが最善でしょう。
屋根の下地の劣化状態の確認も欠かせません。
全体を踏み歩いて確認したところ、所どころで下地がフカフカしていました。下地がフカフカしているのは、野地板が腐っている可能性が大です(>_<)
無料調査時には屋根を剥がすわけにはいかないので、まさに経験がものを言う作業(^o^)丿
葺き替え時に、屋根下地の野地板（屋根の床材となるもの）の補強が必要と判断しました。
トタン瓦棒屋根葺き替えの本体工事は、次の内容です。
○既存のトタン瓦棒屋根解体
○野地板増張り補強
○防水紙敷設
○ガルバリウム鋼板屋根材による立平葺き（縦葺き）
こちらのお住まいでは、1階の屋根の上に、アルミ製のベランダが設置されていました。
葺き替えの際には、付帯工事としてベランダ脱着が必要です。
今では、インターネットがあるので、簡単に概算工事費を把握できます。しかし！
最近みた屋根工事他社さんのチラシでは、
『屋根カバー〇〇万円 ※小さく 【工事費用別途】』※材料費のみの掲載金額なのか(・・?
『外壁塗装〇〇万円 ※小さく 外壁塗装のみ』 ※通常外壁塗装は付帯部塗装も同時に実施します
★付帯部とは、雨樋・破風板・軒天井・幕板・水切り・シャッターBOX・雨戸などなど★
というのもありました。実際のところ、分かりづらいですよね。
見積りをご希望の方は、信頼のおける業者への依頼が大切です。（チラシは小さい文字までしっかり読む）
懇意の業者様がいらっしゃらない方は、当店の無料調査をご活用する事もご検討の一案にして下さい♪( ´θ｀)ノ
屋根工事は、私達にお任せください！
現場に合った適正な工事内容・適正価格・高品質施工で、お客様の期待にお応えします(^o^)丿
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