キツツキ被害（穴）

みなさん、こんにちは！
街の屋根やさん山梨店です。

今回は軒天にあるキツツキの穴補修について解説します！

沢山の木々に囲まれたエリアでは、キツツキによる被害を受ける住宅が多いです。
今回の住宅は軒天（のきてん）に円形の穴が5箇所、確認されました。

お客様がご加入中の火災保険プランによっては、獣害として保険適用される可能性があります。
しかし、獣害が保険プランに入ってない場合も多いため、注意が必要です。

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木材の軒天

木材の軒天は、獣害の被害にあいやすいです。
さらに、キツツキは1度穴を開けると、近いエリアに再び穴を開けます。

今回はキツツキの被害のみでしたが、穴から鳥や小動物が侵入して屋根裏に巣を作る・・・といった2次被害につながることもあります。

特に糞尿は悪臭につながります。
また、鳥は寄生虫やダニ・ノミを持っていることもあるため、健康被害につながると怖いですね(>_<)

梯子で作業

今回ははしごをかけて作業可能でした。
写真のように、伸縮はしごを使用します(^^)/

2連はしごや3連はしごといった伸縮はしごは、2階の軒先まで届きます。

伸縮はしごは使い慣れていない場合、非常に危険です。
足場に比べて不安定になるため、一般の方が伸縮はしごを使用して作業をすることは推奨できません。
作業の慣れている職人にお任せください(*^^*)

板金補修した軒天

板金補修後の軒天です。
しっかりビスで止めて、再びキツツキの被害を受けないようにします。

絶対にキツツキの穴を開けられたくない！！！という方は、軒天をガルバリウム鋼板などの金属へ張り替え・カバー工法することをお勧めします(^^)/

キツツキは春～夏にかけて繁殖期なので、積極的に穴を開けようとします。
梅雨で雨を避けるための住処にされないよう、早めの対策が大切です！

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