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明石市 雨漏り修理を行いました! 棟と雨押え板金を改修し自然災害にも安心!!
明石市 屋根材(瓦)
【工事のきっかけ】
明石市のお客様より「雨漏りがしているので見てほしい」とのご相談をいただきました。
現地調査に伺うと、屋根棟部の劣化や、棟違い部分の雨押え板金に雨仕舞いの不具合が確認されました。
今回はこの問題を根本から解決するため、棟の積み替えと雨押え板金の改修工事をご提案。
棟には耐久性の高いモルロックを使用し丸瓦一発仕上げへ積み替え、雨押えはガルバリウム鋼板を使用し改修しました!
基本情報
- 施工内容:屋根材(瓦)
- 施工期間:3日間
- 築年数:38年
明石市の皆さんこんにちは。
街の屋根やさん加古川店です。
今回は、「2階の天井が雨漏りしている」とのご相談を頂きました。
築38年の住居では棟部の傷みや、棟違いの接続部にある雨押え板金がしっかりと施工されておらず隙間ができている状態でした。
そこで今回、棟部は高耐久性のモルロックを使用し丸瓦一発仕上げを実施。
雨押え板金は立ち上げ処理を含めてしっかりと改修いたしました。
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こちらが今回雨漏り修理をご依頼いただいた明石市のご住宅です。
築38年が経過しており、屋根の一部に雨漏りが発生していました。
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屋根材は釉薬和瓦のシルバー色。
長年風雨や紫外線にさらされ、全体的に色褪せが進んでいる状態ですが、瓦自体はまだまだしっかりしている状況でした。
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こちらは雨漏り箇所付近の棟部の様子。
のし瓦の継ぎ目には隙間ができており、強風や台風時には、吹き込みによる雨漏りが発生しやすい状況でした。
瓦そのものは釉薬瓦でまだ使用可能でしたが、棟の構造が問題となっていました。
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別角度から見た棟部の様子です。
のし瓦のズレと隙間に加え、勾配不良も確認されました。
恐らく棟内部の葺き土が経年劣化の影響も相まって、スカスカになっている状況が想定されました。

のし瓦の勾配不良が引き起こす雨漏りを解説した図解となります。
施工当初、のし瓦に勾配(角度)が付いている為、雨水は瓦の勾配に沿って流れていきます。
しかし、葺き土の経年劣化により勾配不良が発生し出すと、雨水は棟内部に逆流し、雨漏りが発生する事になります。
こうなると、一度棟部分を解体し復旧を行う作業が必須となるため、今回は棟を紐丸瓦のみの一発仕上げに積み替えることとなりました!!
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こちらは屋根面の【棟違い】と呼ばれる箇所となります。
棟違いとは、同じ屋根面でも棟の高さ(通っている位置)が異なる箇所を指します。
また、しっかりと雨仕舞いを行っていなければ雨漏りが発生する可能性が高い要注意箇所となります!!
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棟違い箇所を、より詳細に見てみると、板金とモルタル面に隙間が確認されました。
本来は雨水が流れ込まないよう、板金を立ち上げてモルタルを塗り上げて納めるべきところですが、板金突き付けで納めていた様です。
このわずかな隙間からも雨水が侵入し、雨漏りの発生に繋がっていたことも推測出来ましたので、この部分の改修も併せて行っていきます!!
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棟部の瓦を一枚ずつ丁寧に取り外している様子です。
内部に残った古い葺き土や漆喰も、このあと撤去し、新しい土台に備えます。
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棟部をすべて撤去した後の様子です。
下地までしっかりと確認し、必要な補強や交換を行ったうえで、新しい棟づくりへと進みます。
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新たな棟の下地となるこの木材は棟瓦を安定して支える役割を担う重要な部分で、屋根の強度を左右します。
腐食のない乾燥材を使い、水平や高さを確認しながら設置しました。
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モルロックは、一発仕上げが可能なうえ、耐久性・防水性にも優れています。
雨水が入りにくい形状に整えながら、棟部全体を丁寧に形成します。
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また、モルロックは強度が高く、ひび割れにくい材質のため、長期間のメンテナンスが不要です。
棟の基礎として非常に安心感のある工法となります。
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モルロックで成形した棟の上に、紐丸瓦を被せ直します。
瓦同士の隙間もなく、しっかりと固定されており、仕上がりもきれいです!
これで棟部からの雨水侵入を心配する必要がなくなりました。
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瓦の並びが美しく、モルロックとの相性も良好。
見た目にも高級感があり、釉薬瓦特有の光沢も保たれています。
職人の丁寧な作業により、細部まで仕上がりにこだわった結果です。
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立ち上げ処理がされていなかった雨押え板金を撤去したところです。
新しい板金を取り付けるため、木製の角材で板金を取付ける骨組みを新設も併せておこないました。
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新たに設置したガルバリウム鋼板製の雨押え板金です。
モルタル面にしっかりと立ち上げて取り付け、隙間を無くすことで雨水の侵入を防ぎます。
ガルバリウム鋼板は錆びにくく長持ちするため、安心してお住まいいただけます。
今回の工事では、雨漏りの主原因となっていた棟部の劣化と雨押え板金の雨仕舞いの不具合をしっかりと改修しました。
棟部には高耐久なモルロックを使用し、見た目も強度も高く仕上がっています。
また、新しい雨押え板金にはガルバリウム鋼板を使い、立ち上げ処理をしっかり施すことで、防水性・止水処理を高めています。
屋根は普段見えない部分だからこそ、定期的な点検と専門業者による診断がとても重要です!
「雨漏りかも?」と少しでも感じたら、早めに私たち街の屋根やさん加古川店へご相談ください!
お客様の様々なお困り事に、屋根診断士・自然災害鑑定士の有資格者が携わらせて頂きます!!
本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました!!
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