狭山市 瓦屋根の雨漏り修理！漆喰が原因？崩れていると気付いた時の修理方法
狭山市
【工事のきっかけ】
「もしかしたら大きな工事が必要になるのでは？」という不安もお持ちでしたが、まずは原因をしっかり特定するため、さっそく現地調査に伺いました！
ビフォーアフター
施工前
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施工後
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基本情報
- 施工期間：2日間
- 築年数：35年
- 施工費用：30万円
- 使用材料：漆喰詰め増し 南蛮漆喰使用
狭山市にお住まいの皆さまこんにちは！
街の屋根やさん坂戸店です(*’ω’*)
瓦屋根と聞くと、「しっかりしている」「長持ちする」「昔ながらの安心感がある」といったイメージをお持ちの方が多いかと思います。確かに、瓦そのものは非常に耐久性が高く、30年以上持つと言われる屋根材のひとつです。
ところが、瓦屋根には“瓦だけでは守りきれない部分”が存在します。その代表的なものが「漆喰（しっくい）」と呼ばれる部分です。瓦の下にあるこの白い部分、実は瓦を固定したり、雨水の侵入を防いだりする重要な役割を果たしています。
この漆喰が劣化すると、見た目には分かりにくくても、そこからじわじわと雨水が侵入し、気づいた頃には天井にシミ…なんてことも。「瓦が割れてないのに雨漏り？」「えっ、漆喰ってそんなに大事だったの？」と驚かれる方も多いんです。
・漆喰ってどんな役割？
・漆喰が原因で雨漏りするって本当？
・修理はどんな流れ？費用は？
・狭山市での実際の施工事例
などを、初めての方にも分かりやすく、写真や実例を交えてご紹介していきます。「もしかしてうちも？」と気になった方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね♪
最新のドローンを使った精密な屋根点検を行ったところ、瓦自体はひび割れや欠け、ズレなどの異常が一切なく、非常に良好な状態であることが確認できました。しかし、屋根の最も重要な部分のひとつである「棟（むね）」に注目すると、漆喰（しっくい）が剥がれ落ち、崩れている箇所が数ヶ所見つかりました。
漆喰は、瓦屋根の棟部分や瓦と瓦の継ぎ目をしっかりと固定し、雨水が侵入しないように隙間を埋める、防水と固定の両方の役割を持っています。瓦が屋根の「顔」なら、漆喰はその瓦を支え、守る「接着剤」とも言える存在です。
この漆喰が劣化し、割れたり剥がれたりすると、その部分から雨水が屋根の内部に入り込みやすくなり、下地材や木材が湿気を吸収してしまいます。長期間そのままにしておくと、木材が腐食して強度が落ちたり、カビやシロアリの原因にもなりかねません。
見た目では瓦が無傷なので問題がないように見えますが、実は漆喰の劣化は屋根の内部で大きなトラブルを引き起こすことが多く、気づかないうちに雨漏りが進行してしまうケースが多いのです。
だからこそ、瓦の状態だけでなく、漆喰の劣化や剥がれを早めに発見し、適切に補修することがとても重要です。放置するとやがて雨漏りが広がり、屋根全体の葺き替えや下地の大規模な補修が必要になる場合もあるため、早めの点検・対処をおすすめします。
漆喰は屋根の棟部分や瓦のつなぎ目をしっかりと守るために使われていますが、常に外の厳しい環境にさらされ続けています。特に、強い日差しや紫外線、風雨、季節ごとの温度変化などの影響を受けやすいため、時間の経過とともに少しずつ劣化が進んでしまいます。
劣化が進むと、まずは表面に細かなヒビ割れが現れ始めます。これらのヒビは雨水が入り込むきっかけとなり、やがて漆喰の一部が崩れ落ちたり、剥がれたりしてしまうこともあります。このような症状が出ると、漆喰本来の防水性や固定力が失われてしまうため、雨漏りのリスクが高まってしまいます。
一般的には、築10年から15年を過ぎたあたりから、このような劣化症状が現れやすくなるため、特にその時期を目安にして定期的な点検を行うことが非常に大切です。点検をすることで、まだ大きな被害が出る前に小さなヒビや剥がれを発見し、早めに補修をすることが可能になります。
また、漆喰の劣化は屋根全体の耐久性にも影響を与えるため、定期的なメンテナンスを怠らず、大切なお住まいを長持ちさせるためにこまめなチェックと補修を心がけましょう。
まず、劣化して割れたり剥がれかけている古い漆喰を丁寧に取り除きます。これにより、新しい漆喰がしっかりと定着しやすくなります。
漆喰の下地部分をしっかりと清掃し、汚れやホコリ、劣化した部分を整えます。下地が健全な状態でないと、新しい漆喰の効果が十分に発揮されませんので、この作業はとても重要です。
伝統的な工法と比べ耐久性に優れた「南蛮漆喰」を使用し、剥がれた部分にしっかりと充填していきます。これにより、耐候性や防水性能が大幅にアップし、長期間安心してお過ごしいただけます。
工事の過程で、瓦のズレや浮きが見つかった場合は、それらも丁寧に直します。瓦の位置を正しく戻すことで、屋根全体の強度や雨水の流れも改善されます。
工事完了後は、漆喰の仕上がりや瓦の状態を細かく確認し、問題がないことを確認します。さらに、作業中に出たゴミやほこりもきれいに掃除し、お客様に気持ちよくご利用いただけるよう心がけています。
・施工前：棟の漆喰が崩れ、ところどころ剥がれ落ちている状態
・施工後：新しい漆喰できれいに補修され、見た目もスッキリ！
今回の漆喰増し詰め工事の工期は、現場の状況にもよりますが、おおよそ2日間で完了いたしました。短期間での施工が可能なため、お客様の日常生活へのご負担も最小限に抑えられます。
費用は約18万円～となっております。ただし、屋根の劣化具合や作業範囲、現場の条件によって変動することがありますので、詳しいお見積もりは現地調査後にご案内いたします。
この漆喰詰め直し工事は、屋根の全面葺き替えと比較すると、工事費用を大幅に抑えることができるのが大きなメリットです。それでいて、雨漏りの原因となる漆喰部分の補修に特化しているため、効果的に雨漏りを防止し、お住まいの耐久性を高めることが可能です。
「瓦は見た目には問題なさそうだけど、なんとなく気になる…」という時こそ、ぜひプロの目でしっかりと屋根全体の点検を受けてみませんか？
漆喰の劣化や剥がれは、初期段階では気づきにくいもの。しかし、早めに発見して対処すれば、修理も部分的で済み、大きな工事を避けられることがほとんどです。
定期的な点検で、大切なお住まいを長持ちさせましょう。お気軽にご相談くださいね。
雨漏りの原因は、実は瓦だけではありません。漆喰や下地、防水シートなど、普段は見えにくい部分こそが大切なポイントなんです。こうした“見えない部分”にしっかり目を向けてあげることが、お住まいを長持ちさせる秘訣ですよ。
私たちの会社では、点検やお見積もりを無料で承っております。どうぞお気軽にご相談くださいね。
狭山市での瓦屋根の雨漏り修理や漆喰の補修なら、安心して私たちにおまかせください。皆さまのお住まいをしっかり守ります♪
お支払い方法もご用意しております。
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