こんにちは！街の屋根やさん岐阜店の天野です。
今回は瑞穂市で外壁塗装工事を行いました。
外壁は、年月が経つと日差しや雨風の影響で劣化してしまいます。
劣化を放置すると、建物内部に雨水が入り込み、深刻な被害を招くこともあります。
定期的な外壁塗装は、大切なお住まいを長持ちさせるための重要なメンテナンスです。
この記事では、実際の工事の様子を詳しくご紹介していきます。

まずは足場の組み立てを行いました。
安全な作業環境を確保するために、しっかりとした足場が必要です。
その後、高圧洗浄機を使って、外壁の汚れやカビ、古い塗膜をしっかり洗い流しました。
この工程を丁寧に行うことで、塗料の密着性が高まり、塗装の持ちが良くなります。

塗装の仕上がりにも影響する大切な養生

塗料が周囲に飛び散らないように、窓や床面には養生を行います。
細かい部分まで隙間なくシートを貼ることで、ご近所への配慮にもつながります。

塗装前の重要な工程　シーリング

養生を取ったら完了
綺麗にシーリングができました

誘発目地の補修

いよいよ塗装に入ります。
まずは下塗りです。
下地を整える大切な工程で、ここを丁寧に行わないと仕上がりにムラが出てしまいます。
次に中塗り、上塗りと、計3回の塗装を重ねていきます。

今回使用したのは、エスケー化研の「エスケープレミアムシリコン」という塗料です。
この塗料は高耐候性・低汚染性に優れており、長期間美しい外壁を保ちます。
ツヤもよく、お客様からも「まるで新築みたい！」と喜んでいただきました。

付帯部（雨樋・破風板・軒天・雨戸）もすべて塗装しました。
外壁だけでなく、こういった部分も塗装することで、家全体の印象がグッと引き締まります。

最後に、塗装の仕上がりや塗り残しがないかをしっかり検査しました。
問題がないことを確認して、足場を解体し、すべての工事が完了しました。

【専門用語の紹介】

1. チョーキング現象：外壁を触ると白い粉が手につく現象。塗料の劣化サインです。

2. エスケープレミアムシリコン：長持ちする高性能な塗料の名前です。

3. 下塗り：最初に塗る塗料で、上に塗る塗料のくっつきをよくします。

4. 中塗り：仕上げの前に塗る色付きの塗料で、色ムラを防ぎます。

5. 上塗り：一番最後に塗る塗料。色やツヤの決め手になります。

6. 養生（ようじょう）：塗料がついてはいけない場所にビニールなどを貼って守る作業。

7. 付帯部（ふたいぶ）：家の外壁以外の部分、たとえば雨樋や軒天などのことです。

8. 高圧洗浄：強い水で壁の汚れを落とす作業。新しい塗料をきれいに塗るために重要です。

9. 破風板（はふいた）：屋根の端の部分についている板で、見た目をよくする役割もあります。

10. 軒天（のきてん）：屋根の裏側に見える天井の部分。ここも塗装で守ります。

築25年のO様邸の外壁を、丁寧な3工程でしっかりと塗り替えました。
エスケープレミアムシリコンの美しい仕上がりに、お客様も大満足。
定期的な外壁塗装は、大切なお住まいを守るために欠かせません。

外壁のチョーキングや色あせが気になる方は、お早めにご相談ください。
街の屋根やさん岐阜店が、あなたのお住まいを丁寧にサポートいたします！
お問い合わせはフリーダイヤル【0120-773-811】までお気軽にご連絡ください。