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岐阜市で屋根の破片が庭に落下し不審に感じたお客さまからのご相談、現地調査の結果パミールが使用されていました
更新日:2025年6月18日
岐阜市で屋根材の破片が庭先に落ちていて、気になったお客さまから問い合わせをいただいた事例を紹介していきます。屋根は一度塗装をされているそうですが、数年で屋根材の破片が落ちてきたそうです。原因を調査すると、屋根材には強度に欠陥を抱えたパミールが使用されており、特有の剥離が起きていました。パミールは屋根材自体に強度問題を抱えているため、屋根塗装を施しても数年で屋根材自体が崩れてしまう恐れがあります。今回はパミールの剥離が生じた、屋根の現地調査におうかがいした様子を中心に概要を紹介していきましょう!<街の屋根やさんって?10のお約束>
こちらはご相談いただいたパミールの使用された屋根です。すでに幾つか割れによる屋根材の欠損がわかる状態でした。パミールとはニチハ株式会社が製造・販売していたスレート系の屋根材で、1996年から2008年にかけて使用されていました。セメントとパルプを主原料として成形されており、軽量で施工がしやすいのが特徴です。しかし、製造から10年ほど経過すると屋根材の層が剥がれる層間剥離や、ひび割れが発生しやすい欠陥を抱えています。今回おうかがいした住宅でも屋根材自体に雨染みが発生しており、下地まで雨水が浸透する恐れのある危険な状態です。
さらに詳細を確認していくと、パミールの剥離が発生している状態でした。このような劣化は構造的な問題によるもので、自然劣化とは異なります。このまま放置すると雨漏りや屋根材の飛散につながる恐れがあるため、早期の対応が求められる状態だと言えるでしょう。現在ではパミールは製造・販売が終了しており、原則として部分補修用の同型材は入手できません。
パミールは屋根塗装を施しても、数年程度でこのように屋根材自体が欠損してしまう恐れがあります。そのため、屋根全体の葺き替えや、カバー工法による全面改修が推奨される屋根材です。屋根塗装の費用が無駄になる可能性が高いため、屋根塗装・メンテナンス工事は信頼できる実績豊かな施工業者への依頼が推奨されるでしょう。
過去実績豊かな弊社では、パミールのメンテナンス工事も承っております。実績豊富で信頼のおける施工業者をお探しの方は、ぜひお気軽に街の屋根やさん岐阜店までご相談ください!<弊社の過去実績はこちら>
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