宇都宮市の屋根カバー工事で棟板金を取り付けました。
更新日：2025年6月17日
横暖ルーフの加工中です。
隅棟や谷樋の角度に合わせて横暖ルーフを斜めにカットしていきます。
墨を引き、電動はさみで加工しました。
軒先に取り付けてある水切りスターターの溝に横暖ルーフの爪を引掛けて、軒先の直線を確認してから釘打ち機で固定していきます。
谷樋との取り合いは５０ミリ出して、雨水の侵入を防止します。
大棟との取り合いは残り幅を測り、ルーフをカットして固定しました。
ケミカル面戸には両面テープが貼り付けてあり、ルーフの切り口に沿って貼り付けていきます。
ケミカル面戸は、これから取り付ける棟板金とルーフの隙間からの雨水や害虫などの侵入を防止します。
屋根全体の捨て谷との取り合いに、ケミカル面戸の取り付けが終了しました。
剣先の軒先側を開かないように加工してから、棟の中心に合わせて剣先をスクリュー釘で固定していきます。
棟板金同士の繋ぎは重ねを取り、板金が浮かないようにルーフに押し付けて、スクリュー釘で固定しました。
また大棟との取り合いは、巴に納まるように加工してから取り付けました。
今日はここまで
また明日。
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