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福岡市西区の方へ|築49年のセメント瓦の雨漏りを葺き替え工事で解決
【工事のきっかけ】
基本情報
①セメント瓦のズレ
一見綺麗に見えますが、瓦のズレが全体的にありました。
雨水の流れが乱れたことで屋根内部への浸水リスクが高まっていました。
②防水シートの劣化
これは実際に葺き替え工事をする際にわかったことですが、セメント瓦の下の防水シートがボロボロに劣化していました。
完全に防水機能を失っていました。
✅一見、瓦の状態を見ても「瓦の割れ」「瓦の穴あき」は見られませんでした。
しかし、防水層の機能低下と瓦のズレによって雨水が屋根内部に入り込みやすいくなっていました。
これは、屋根の専門店にしか診断できない状態でした。
④玄関の庇からの漏水
玄関の板金屋根の繋ぎ目から雨漏りが確認されました。
既存のシーリングが劣化して密着性が失われていました。

今回のお住まいで使用されていたセメント瓦は、1970~1980年代に多く使われていた屋根材で、セメントと川砂を原料とした瓦です。軽量で安価だったため多くの住宅で普及しましたが、現在は製造中止となっており、補修用の瓦が入手困難です。
そのため、今後のメンテナンス性や安全性を踏まえ、屋根の葺き替え工事をご提案しました。
①既存のセメント瓦の撤去
一枚一枚、丁寧に既存のセメント瓦を撤去。
瓦の下の防水シートは完全に劣化しており、これが雨漏りの主な原因と判明しました。
②防水シートと野地板の確認
既存の瓦を撤去したら、新しい防水シートを施工しました。
③新規屋根「オークリッジスーパー」の取り付け
新たに選ばれた屋根材は、軽量で耐久性の高いオークリッジスーパー(色:ハーバーブルー)です。セメント瓦に比べて1/2以下の軽さで、地震対策としても非常に効果的。
✅凹凸のあるデザインと落ち着いた色合いが、和風の住宅にも違和感なく馴染みます。
④板金の取り付け・完了
屋根面に新規の屋根オークリッジスーパーの取り付けが完了したら、各種板金を取り付け完了です。
⑤玄関庇の防水補修(シーリング)
庇の板金繋ぎ目に新しいシーリング材を充填しました。
シーリングの密着性を高めるためにプライマーを塗布しています。
セメント瓦からオークリッジスーパーへの葺き替え工事をご紹介しました。
🔹工事を終えて|梅雨も安心
今回の施工によって
・セメント瓦のズレ
・防水シートの損傷
・庇からの漏水
という、複数の雨漏り原因を根本から解消することができました。
オークリッジスーパーを選んだことで軽量で災害に強い住宅へと生まれ変わりました。
今後の台風や大雨の際も安心してお住まいいただけます。
築40年を超える住宅では、屋根の見た目が健全に見えても、防水層や下地が傷んでいることが多く、雨漏りのリスクが高まっています。
とくにセメント瓦を使用されている場合は、すでに生産が終了しており、補修よりも屋根全体の「葺き替え」を検討すべきタイミングです。
街の屋根やさん福岡西店では、現地調査・お見積もりを無料で行っております。屋根に少しでも不安がある方は、お早めにご相談ください。

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