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【高岡市】瓦屋根のてっぺん!歪んでい棟瓦の積み直し工事を行っています!
更新日:2025年6月18日
こんにちは!街の屋根やさん富山店です。
富山県も梅雨入りしたので、じめっとした天気が続きますね☔🐸
高岡市にて!
外壁リフォーム工事と同時に棟瓦の積み直し工事・雨どい交換工事を行っています!
今回は瓦屋根の棟瓦の積み直し工事を行っている現場の様子をお伝えします^^
棟瓦がガタついて、歪んでいました。
棟瓦の役割
棟瓦は屋根の面と面をつなぐ部分、△のてっぺんに設置されています。
屋根の面と面が合わさる部分にできるすき間から、雨水の侵入を防止しています!
コチラの棟瓦を一度解体します!
取り外した棟瓦は再度使用します^^
まずはじめに、棟瓦の強度を高める、強化棟金具を屋根の下地部分に固定します。
面戸瓦を瓦の凹に合わせて並べ、南蛮漆喰で固定し、上に角材を乗せました。
南蛮漆喰とは
瓦のすき間部分に白くなっている部分があるのをご存じでしょうか?その部分が漆喰になるのですが、
南蛮漆喰は通常の漆喰とは違い、シリコンや防水剤が入っているため防水性に優れています。
面戸部分に白い漆喰を丁寧に塗っています。棟瓦が完成したとき、外から見える部分です。
南蛮漆喰を重ねてのし瓦の1段目を設置し、強化棟金具の上に芯木をのせて固定しました。
棟の端に鬼瓦を、ステンレスの線で固定しました。
「鬼瓦」(おにがわら)
瓦屋根の棟端に取り付けられている装飾瓦「鬼瓦」
恐ろしい鬼を味方につけて、鬼が厄を払ってくれる「厄除け・魔除け」のための装飾瓦になります。ちなみに富山県では、シンプルな鬼瓦が多いです!
また、棟の端を覆うことで雨の侵入を防ぐ役割もあります。
南蛮漆喰を重ねてのし瓦を重ね、のし瓦を5段設置します!
一番上には冠瓦を被せ、釘よりも抜けにくいパッキン付のステンレス製ビスで、しっかりと固定しました!
コチラの棟瓦の積み直し工事が完了しました✨
他の箇所の瓦屋根工事や外壁工事、雨どい工事もありますので、現場ブログにてお伝えしていきます!
ぜひ見てくださいね😊
屋根工事のことなら!街の屋根やさん富山店にお任せください♪
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