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沼津市でRC造住宅の雨漏り対策。屋上防水工事で安心！ウレタン通気緩衝工法を採用
更新日：2025年5月23日
耐久性の高いウレタン通気緩衝工法で安心の防水工事！
今回はRC造住宅にお住まいのお客様より「雨漏りが発生している」とご相談いただき、【ウレタン通気緩衝工法】による防水工事を実施した様子をご紹介いたします！
今回施工したRC造（鉄筋コンクリート造）の住宅では、築年数の経過とともに屋上の防水層が劣化し、防水機能が低下。表面にはひび割れが複数見られ、そこから雨水が浸入し、室内天井に雨染みが発生していました。
RC造の建物は構造上、コンクリート部分の収縮や温度変化による膨張・収縮が起こりやすく、それに伴い防水層もダメージを受けやすい特徴があります。
そのため、雨漏りの根本的な解決には、既存の防水層をしっかり撤去し、建物の動きに追従できる【ウレタン通気緩衝工法】が最適と判断しました！
ウレタン通気緩衝工法とは、防水層の下に「通気緩衝シート」を敷設し、その上からウレタン防水を塗布する工法です。
●建物内部の湿気を逃がす：脱気筒を設置することで、内部から上がってくる湿気を排出し、防水層の膨れや剥離を防止。
●下地の動きに対応：通気緩衝シートがクッションの役割を果たし、下地のひび割れや動きに柔軟に対応。
●高耐久な防水層：ウレタン防水を2層に分けて塗布することで、十分な膜厚と耐久性を確保。
●複雑な形状にも対応可能：液状のウレタンを使用するため、ドレン周りや立ち上がり部分など、細かい箇所までムラなく施工できます。
特にRC造や陸屋根（平らな屋根）の建物には非常に適した防水工法で、近年、雨漏り対策として多く採用されています！
まずは劣化した既存の防水層をしっかりと撤去し、コンクリート下地を露出させます。
その後、クラック補修や欠損部の補修など、下地の状態を整えます。
下地補修が完了したら、通気緩衝シートを屋上全体に張り付けます。
湿気の逃げ道を作るために、
脱気筒を設置することも忘れません。
これにより防水層の膨れを防ぎ、長持ちする仕上がりになります。
緩衝シートの上から、ウレタン防水材を1層目として塗布します！
厚みや均一性に注意しながら丁寧に施工します。
1層目がしっかり乾いた後、2層目を塗布して膜厚を確保。
2層塗りにより、耐久性・防水性能が格段に向上します！
最後に、遮熱効果のあるトップコートを塗布。
紫外線から防水層を守るとともに、屋上の温度上昇を抑え、建物全体の省エネ効果にもつながります！
施工前後を比較すると圧巻の違い！見た目はもちろん防水機能は格段に向上しています！
隙間ができやすい立ちあがり部分や排水口廻りもしっかり施工しています！
今回のように、RC造住宅の屋上からの雨漏りは、早期発見と適切な施工が非常に重要です！
劣化を放置すれば内部の構造材や天井にまで被害が及び、修繕費用が高額になるケースも少なくありません。
「屋上にひび割れがある」「室内に雨染みが出てきた」「防水工事を最後に行ったのは10年以上前」という方は、ぜひ一度点検をご依頼ください。
街の屋根やさん沼津店では、雨漏り診断から防水工事まで一貫対応。ウレタン通気緩衝工法やシート防水など、建物に最適な工法をご提案いたします！
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