１.ベランダ屋根を「ポリカーボネート波板」に張り替え

ベランダの屋根は、大屋根からの落雪で何箇所も穴が空いている状態でした。

高所での作業となるため「スカイマスター」を使用し、古い屋根材を全て外します。

新しい、ポリカーボネート波板を張りました。
空が透き通るように見え、キレイな仕上がりになりました✨

２.カーポート屋根を「ポリカーボネート波板」に張り替え

カーポートは、割れはありませんが年数が経って黒ずみも目立つので、張り替えされたいとのことでした。

まず、既存の水切り(赤い矢印の部分）を外します。
その後、古いポリカ波板を撤去していきます。

新しいポリカーボネート波板を設置し、ビスで止めていきます。
最後に、先ほど取り外した水切りを設置し、シーリング材を重鎮します。

ポリカーボネート波板は、長尺(長い)の1枚ものを使用しているので繋ぎ目がありません。
ビスは、「ステンレスのガイド付きパッキンビス」を使用し、雪害や風害に備え細かいピッチで打ちました。
これで、カーポート屋根工事の完了です！！

３.雨樋の修理

ベランダの雨樋は、竪樋が割れてテープで養生されており、雨水が軒樋(横樋)に流れる這い樋が無い状態でした。
また、ベランダ下の軒樋(横樋)は割れて無くなっていました。

ベランダの竪樋は全て新しいものに替え、軒樋にきちんと排水されるよう這い樋も取り付けました。
軒樋は、既存の物を利用し割れていた部分のみ新しい軒樋と止めを取り付けました。

カーポート屋根の軒樋(横樋)も傷んでおり、雪の重みで集水器も割れていました。

軒樋を全てを撤去します。
水糸で雨樋の勾配を確認し樋吊り金具を打ち込み軒樋を設置します。傾斜をつけることで雨水が流れるようになります。
集水器も取り付け、竪樋に流れていくように呼び樋を設置します。

これで、カーポート屋根の雨樋交換は完了です！

玄関横の竪樋(縦樋)も割れており、テープで養生されていました。

玄関横の竪樋も、割れた部分から下を撤去し新しい物に交換しました！

雨樋の不具合は、外壁を汚したり雨漏りの原因にもなります。
きちんと排水されるよう今回のようなメンテナンスは必要ですね！

・ベランダの屋根を全面「ポリカーボネート波板」に張り替え
・カーポートの屋根を全面「ポリカーボネート波板」に張り替え
・雨樋の破損個所全ての補修
以上で、全ての工事が完了しました！！

屋根から落ちて来た雪でサンルーム屋根が壊れていませんか？

サンルームの屋根にはサンルームに設置されている屋根は建物の屋根のような頑丈なつくりではないタイプが多いです。
そのため経年劣化するのが早かったり、雪の降る地域では雪の重みで割れたり、たわみが出てすき間ができたことで雨漏りすることもあります！
今年も雪がたくさん降った影響で、サンルームの屋根についてのお問い合わせをたくさんいただいています。

街の屋根やさん金沢南店ではサンルームや物干し場などの屋根の工事も承っております🌸
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