宇都宮市の瓦棒屋根葺き替え工事でカッパを取り付けました。
更新日：2025年5月16日
瓦棒屋根の溝板板金を取り付け中です。
昨日に引き続き、溝板板金を加工しながら芯木に固定していきます。
外壁から谷樋までの長さが一枚づつ変わっていますので長さを測りながらカットして、外壁側を八千代折りの箱に作り、谷樋側は爪に引っ掛けるように咥えてから芯木にビスで固定しました。
これからカッパの取り付けに入りますが、１８２０ミリで入っているカッパを、カットしながら使っていきます。
外壁から谷樋までの長さを測ります。
板金製のカッパは必要な長さに墨を引き、板金はさみでカットしていきます。
加工寸法を測るために一度カッパを仮固定しました。
カッパを加工して取り付けますので、切り込みを入れる場所に墨を打ちました。
墨を打った場所に切り込みを入れてから、カッパの側面を斜めにカットして曲げていきます。
谷樋の爪に引っ掛ける分ののりしろを２０ミリ取り、曲げて咥えてから芯木と溝板板金の立ち上げに被せて取り付け終了です。
最後に４５５間隔でステンレス釘を使い固定して完了です。
カッパ取り付けが終了して本日の作業は終了です。
今日はここまで
また明日。
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