岐阜市で屋根漆喰と雨樋の調査、漆喰の経年劣化が進行しており交換が推奨される状態
更新日：2025年5月13日
陶器瓦は強風被害によるズレや割れといった被害が出やすい屋根材なので、定期的な点検の実施を推奨いたします。今回ご相談いただいた住宅では、瓦自体には大きな問題は見受けられませんでした。
漆喰は経年劣化が進むと徐々に黒ずみが生じ、最終的には剥離してしまいます。漆喰が剥離すると棟瓦内部に補填されている土が流れ出し、ズレや歪みといった被害に発展する恐れがあるのでご注意ください。
集水器に漆喰が詰まると、オーバーフローによる雨漏りへ発展する可能性もあります。苔が付着した瓦は排水機能が低下し、下地を痛めてしまう要因になるため注意しましょう。
今回は雨樋に変形と詰まりも生じていたので、交換工事もご提案させていただきました。
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