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熊本市東区で瓦屋根の部分葺き直しと鬼瓦漆喰修繕工事により築43年住宅の雨漏りを解消
更新日:2025年5月13日
こんにちは、街の屋根やさん熊本店です。
今回は熊本市東区、築43年の軽量鉄骨住宅で発生した雨漏りを修繕した事例をご紹介します。
瓦屋根の一部葺き直しと、鬼瓦部分の漆喰補修を行うことで、雨漏りをしっかりと解消しました。
お客様から「2階から雨漏りしている」とご相談をいただき、前回現地調査を行いました。
天井には広範囲の雨染みが見られ、天井裏を調査した結果、屋根からの雨漏りであることが判明しました。
「葺き直し工事」とは、既存の屋根材を一度取り外し、下地材や防水層を修繕した後、再び元の屋根材を取り付ける工事のことです。
完全な屋根の葺き替えとは異なり、使用できる屋根材は再利用するため、「屋根の寿命を延ばしたいが、使える瓦は活かしたい」という方におすすめのメンテナンス方法です。
材料費が必要最低限で済む、葺き替えと比較すると工期が短いなどのメリットがあります。
まず、雨漏りが発生している箇所の瓦を慎重に取り外していきました。
取り外した瓦は後ほど再利用するため、割れないように丁寧に扱い、整理して保管しました。
瓦を剥がすと、
劣化した古い桟木が出てきました。
桟木には瓦を引っ掛けたり固定するための役割があります。古くなると瓦を固定する力が低下するため、古い桟木も撤去し、新しく交換します。
瓦を取り外したら、古い防水紙の上から
新しい改質アスファルトルーフィングを敷設しました。
ルーフィングは屋根の雨漏りを防ぐ最も重要な層です。
今回は品質と耐久性に優れた
「太陽印の改質アスファルトルーフィング」を使用しています。
ルーフィングの上から新しい桟木を取り付けます。
設置位置に印を付ける「墨出し」を行ってから、瓦取り付け位置に等間隔に桟木を取り付けます。
その後、始めに仮撤去した瓦を元の位置に戻していきます。
瓦は桟木にステンレスビスでしっかりと固定し、強風でもズレが生じないように設置していきました。
屋根の棟部分にある鬼瓦の漆喰にも剥がれが見られたため、
黒いなんばん漆喰を使用して補修を行いました。
なんばん漆喰は通常の漆喰に加え、シリコンや防水剤を添加しているため、耐久性・防水性に優れています。長期間にわたって鬼瓦周辺をしっかり固定し、雨漏りを防ぎます。
葺き直し工事では瓦を再利用するため、見た目は工事前とあまり変わりませんが、
屋根内部はしっかり補強されています。雨漏り予防で重要な
「ルーフィング」のメンテナンスを
必要最低限の工程と費用でできるのが、この葺き直し工事のメリットです。
施工は1日で完了し、費用も
125,000円とかなり抑えることができました。
お客様からは、
「何をどうするのか分かりやすくて、連絡もスムーズで助かりました」とのお言葉をいただきました。
熊本市周辺で瓦屋根の雨漏りは当店にお任せください!
今回ご紹介した熊本市東区での瓦屋根葺き直し工事は、雨漏りの原因となっていた瓦のズレと防水紙の破れを効果的に修繕することができました。
築40年以上の住宅でも、適切なメンテナンスを行うことで、快適な住環境を維持することができます。
皆様のお住まいでは、「屋根からの雨漏りがする」「瓦がズレているかも」「屋根の点検をしてほしい」などのお悩みはありませんか?
当店では屋根工事専門のスタッフが現地調査・お見積りを無料で承っております。まずはお気軽にご相談ください!
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane-kumamoto@dune.ocn.ne.jp
くまさんホーム株式会社
〒861-2234
熊本県上益城郡益城町古閑88−8


街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

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