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行方市で三井ホームの平屋を屋根塗装|吸い込み対策で上塗り3回の丁寧仕上げ!
【工事のきっかけ】
基本情報


屋根材はモニエル瓦と呼ばれる厚型スレートの一種。セメントを主成分とし、着色スラリーとクリアーで仕上げられた独特の素材です。
モニエル瓦の塗装には専門的な知識と塗料の選定が不可欠。なぜなら、表面に残っているスラリー層が塗料の密着を妨げるからです。
現地では、紫外線による色あせ・表面の粉化(チョーキング)・コケの付着など、明らかな経年劣化が確認されました🍃
このまま放置しておくと、さらに吸水しやすくなり、瓦の割れや雨漏りの原因になってしまいます。

まずは仮設足場を設置し、安全かつ確実な作業環境を整えます。
次に高圧洗浄を実施。この工程は非常に重要で、モニエル瓦特有の古いスラリー層やコケ・汚れをしっかり落とすことで、塗料の密着性を高めます。
この工程を省くと、どれだけ高品質な塗料を使っても、早期の剥がれなど施工不良につながります⚠️
洗浄後には、ひび割れていた箇所の補修作業を丁寧に行いました。補修には弾性のある補修材を使用し、再び割れにくいよう仕上げます。
その上で、下塗りを2回塗布。モニエル瓦は非常に吸い込みやすい素材のため、1回では不十分なことが多いのです。
今回は専用の下塗り材を使い、吸い込みを抑えながら、しっかりと塗料がのる下地を整えました💪
上塗り2回…しかし吸い込みが残るのでさらに1回追加🎨
通常、上塗りは2回で仕上げますが、今回のモニエル瓦は下地の吸い込みが激しく、2回塗ってもまだ色ムラやツヤ不足が目立ちました。
そこで、お客様にご相談の上、上塗り3回目をサービスで実施。ここまでやって、ようやく美しく均一な仕上がりにたどり着きました✨
塗料は、耐候性・防カビ性に優れたラジカル制御型塗料を使用。長持ちする塗膜で、屋根の劣化をしっかり防ぎます!
工期は延びましたが、品質重視の仕上がりに満足いただけました

予想以上に下地の吸い込みが激しく、工期は当初より少し延びましたが、お客様には事情をご説明し、ご理解いただけました😊
「ここまで丁寧にやってくれるとは思わなかった」「仕上がりが見違えた」とお喜びの声もいただき、私たちとしても達成感のある現場になりました!
モニエル瓦の屋根は、見た目は瓦でも実際はスレートに近く、施工ミスが起きやすい素材です。
特に「一般的な瓦と同じ塗装方法」で施工してしまうと、密着不良や早期の剥離を招くことも…!
私たちは過去にも多数のモニエル瓦の塗装実績があり、適した下塗り材や施工方法を熟知しています。
屋根塗装をご検討中の方は、素材に合わせた工法を提案してくれる専門業者を選ぶことが大切です。
築20年を過ぎると、モニエル瓦は目に見える劣化が進行しはじめます。
特に下記のような症状がある場合は、早めのメンテナンスをおすすめします。
-
色あせや粉ふきが目立つ
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コケやカビが発生している
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屋根の一部がひび割れている
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雨の日に天井にシミが出てきた
気になる症状がある方は、点検だけでもお気軽にご相談ください🌱
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane@kasumibisou.com
株式会社霞美装
〒300-0013
茨城県土浦市神立町682−20
茨城県の加盟店一覧
電話 0120-989-742
E-Mail yane@okanokougyou.co.jp
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〒300-0332
茨城県稲敷郡阿見町中央1丁目4-8 102号
電話 0120-989-742
E-Mail yane-mito@efc-fy.co.jp
株式会社イーエフシー
〒310-0805
茨城県水戸市中央2丁目10番26号カーサモンテ3F

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