既存のアルミテラス

既存テラスの屋根材にはポリカ波板が使用されています。

➡耐久性が高く透明性に優れていて、耐用年数は10年前後と言われています。
寿命が近づくと、様々な劣化症状が見られるようになります。

既存の波板の写真です📷

強風で波板が破損しており、全体的に白っぽく変色しています。
ポリカ波板の特徴である透明度や耐久性が低下している状態です💦

そのほか、固定金具のサビや緩みが見られます。
固定金具が劣化すると、強風で波板が飛散したり、波板が浮いてくることで雨漏りの発生にも繋がります😣！

劣化症状が見られると、波板の強度が低下している状態です！！
台風シーズン前や設置から10年以上経つ場合は、一度点検をしておくと安心ですよ😊

アルミテラス新設工事を施工しました！

既存テラスを撤去していきます

まずは古いアルミテラスを撤去・解体していきます。

屋根材を外して、柱や梁などの本体部分も解体していきます。
撤去時は建物や周囲に傷をつけないように、慎重に作業を進めていきます🔧

外壁に固定していきます

既存テラス、新設テラスともには壁面取付タイプになります。
外壁に直接固定するため、安定性が高く、設置費用を比較的抑えることができます。

壁面取付タイプでは防水処理がとても重要です👍

既存フレームを撤去すると、固定ビスの穴が開いているため、そのままの状態では雨水が浸入しやすくなります！ビス穴には防水用のコーキング材をしっかりと充填して防水処理を行いますよ😊

補修が終わったら、新しいフレームを取り付けていきます。
外壁にビスで固定していき、取り合い部などにコーキングで防水処理をします。

柱と梁を組み立てます

テラスを支える柱を設置するために、地面に穴を堀り、柱を差し込みます。
穴にはモルタルを流してしっかりと固定して安定させます。

柱と梁を組み立てていきます。
垂直・水平を確認しながら作業していくことが重要です✨

屋根のパネルを設置します

骨組みに新しい屋根パネルを取り付けていきます。

屋根のフレームに沿って、一枚ずつ丁寧に設置していきます。
専用のビスでしっかりと固定していきます🔧

水捌けがスムーズになるように、屋根の勾配に気を付けます。

YKK APソラリアについてご紹介します

⭐YKK AP「ソラリア」特徴⭐

・優れた耐風、耐雪性能

・熱線遮断ポリカーボネート屋根材（オプション）
➡夏場の直射日光による暑さを軽減、紫外線カット率は約99％以上

・豊富なバリエーション
➡サイズや設置スタイルが様々で、敷地や用途に合わせて選択できる

既存アルミテラスを撤去して、新たに設置する工事をご紹介しました。
経年劣化で見た目が古くなっていたテラスが、機能性・デザイン性ともにアップしました😊

新しいテラスは、耐久性や防水性が向上しただけでなく、
熱線遮断ポリカ屋根材により、夏場の暑さも軽減でき、洗濯物干し場としても快適な空間になりました✨