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糟屋郡篠栗町にて経年劣化により棟の浮いた釘を打ち込み、屋根瓦を補強
更新日:2025年4月24日
みなさま、こんにちは!
街の屋根やさん福岡西店です!
本日は、糟屋郡篠栗町で実施した屋根瓦の補強工事をご報告いたします!
「瓦屋根に不具合がないか見てほしい。」とのことで調査へうかがったところ、棟瓦を固定している釘が浮いているのが見つかり、釘の打ち込みを行いました。
【棟瓦とは?】
棟瓦とは、瓦屋根の棟(頂点部分)に設置された半月型の瓦のことです。
棟瓦は、漆喰や銅線などで固定されていることが多いですが、今回のように釘で留められている場合も少なくありません。
釘で固定する工法は、瓦の種類や部位だけでなく、地域の基準風速などによって異なります。
浮いた釘を打ち込み、棟瓦をしっかり固定していきます。
棟瓦を固定する釘が浮いている=ゆるんで瓦がずれやすくなっているということです。
ずれやすくなった瓦は、互いに干渉して欠けたり割れたりする恐れがあります。
また、ゆるんだ釘が抜け落ちても危険ですし、釘が抜けたことで外れた瓦が落下したらさらに大惨事を招きかねません。
今回のように、浮いてゆるんだ釘やずれの心配がある瓦は、早めに修理しておくことが何よりも重要です。
以下の記事では、棟瓦の修理や業者選びの注意点などを紹介しておりますので、合わせて読んでみてください。
▼早めの棟瓦の修理で自然災害・悪徳業者による不安を完全払拭!
一箇所ずつ丁寧に、漏れなく打ち込み作業を進めます。
棟瓦を固定する釘は、1本でも抜けてはなりません。
たった1本の不具合が、その後の被害(落下、飛散、割れなど)を引き起こし、大掛かりな工事が必要になってしまうこともあるからです。
以下の記事では、重くて硬い瓦のメンテナンスがいかに大切であるかを詳細に解説しております。
瓦屋根の老朽化や修理が気になっている方は、ぜひ読んでみてください。
▼重くて硬い瓦の落下は二次被害を招きます、だからメンテナンスが超重要
浮いた釘の打ち込み作業が終わり、屋根の工事がすべて完了しました。
しっかりと固定された棟瓦とともに、耐久性を取り戻した瓦屋根。
「電動ドライバーで釘を打ち込むだけでしょ?」と思った方も、もしかしたらいらっしゃるかもしれません。
屋根の工事は、簡単そうに見えて、じつはとても難しい作業です。
不具合の状態は一軒一軒違うため、技術と経験による正しい対処が求められます。
屋根の修理をお考えの方は、以下の記事も参考にじっくりご検討ください。
迷ったとき、わからないことが出てきたときは、まず街の屋根やさん福岡西店にご相談ください!
数々の屋根工事に携わってきたプロが細かくご説明いたします!
▼屋根修理の相場を屋根の種類・劣化症状ごとに徹底解説
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