既存屋根の状態

こちらが既存の屋根の状態です。
白っぽく色褪せている部分がありますね。
スレート屋根の寿命は20年～30年
ですが何もせずに2.30年持つ訳ではありません🙅
5～10年程での定期的なメンテナンスが必要になります(^^♪

スレート屋根は主成分が”セメント”のため塗装しないと水を吸って脆くなってしまい
ひび割れや欠けに繋がるのです。

２枚目の写真は太陽光パネルが載っていた屋根部分の写真です。
汚れがたまっていますが、太陽光パネルの下にある事で日当たりは悪くなり

棟板金・貫板撤去

まずは屋根のてっぺんに付いている棟板金と貫板を取り外していきます。

棟板金は屋根のてっぺんに付いており、雨漏りを防ぐ為のものです。
貫板はこの棟板金を固定する為の下地となる大切な部分です。

少し前までに主流だった木製の貫板ですが、隙間などから侵入する雨水を吸収してしまい腐食してしまう等ということから
ここ数年では樹脂製で出来た貫板が主流となっています。

お値段は木製のものに比べ少しあがってしまいますが、雨水を吸収する事がないので耐久性に優れます。

ルーフィング貼り

屋根のカバー工事になるので、既存の屋根の上からルーフィングと言われる防水シートを貼っていきます。
普段は屋根の下にあるものなので目にすることがない部分ですが、屋根の防水性を左右すると言っても過言では無いくらいとても大切な部分です！

今回使用したルーフィングはタジマ、タディスセルフ！！

粘着式のルーフィングになっているので、タッカーなどの穴あきが無く施工できます。
また、穴あきや破れにも強く頑丈なタディスセルフです。

ルーフィングにも様々な種類があるのでお家の屋根の形状やライフプランに合わせたものを設置していきましょう！！

屋根本体葺き

いよいよ屋根本体葺きです。
今回使用させて頂く屋根材はアイジースーパーガルテクト！

ガルテクトはアイジー工業が開発した高性能な屋根材です✨✨
＊高い耐久性
＊優れた遮熱性
＊軽量なので耐震効果も👍

屋根材の中でもとても人気のある屋根材となっています♪

更に施工後のメーカー保証もあります。

下記ページではガルテクトについて詳しくまとめていますので是非ご覧ください👀
↓
ガルテクトの説明はこちら☆彡

棟板金設置・コーキング処理

屋根材を全て張り終えたら棟板金を設置していきます。
つなぎ目をしっかりとコーキング処理し、隙間からの雨水の侵入を防ぎます！

いよいよ工事も終盤です(*^-^*)👍

施工完了

こちらで屋根工事は終了となります(^_-)-☆
色褪せが無くなり綺麗な屋根になりましたね。