ホーム > 熊本市中央区 築50年集合住宅の雨漏り調査|折板屋根の錆びに…

熊本市中央区 築50年集合住宅の雨漏り調査|折板屋根の錆びによる茶色い雨水が室内に雨染みを作っていました
更新日:2025年5月13日
こんにちは、街の屋根やさん熊本店です。
今回は、
熊本市中央区にある築50年の集合住宅で行った雨漏り調査とご提案についてご紹介します。
一軒家だけでなく、マンションやアパートなどの集合住宅でも建物の老朽化とともに雨漏りが起きやすくなります。
当店では集合住宅の雨漏り修理も対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
今回雨漏りのご相談をいただいたのは、熊本市中央区にある集合住宅です。
今回はマンションにお住まいの住民様からのお問合せです。
ご自身のお部屋も雨漏りしているということで、大変お困りのようでした。
2階の1室では、天井にはっきりと雨染みができていました。
茶色い雨染みで見た目も悪く、雨漏りが起きているとカビや臭いの原因にもなります。
また、鉄骨造の建物の場合、内部の鉄骨が濡れると錆びて腐食する原因になります。
別のお部屋では、
天井からポタポタと水が垂れるほどの雨漏り被害がありました。
急な雨にも対応できるよう、常にバケツを置いて雨水を受けていました。
溜まった水は茶色く濁っており、床にも雨漏りの染みがたくさんできていました。
この後行う屋根調査で、茶色く濁った水の正体が判明します。
雨漏りの原因を特定するため、屋根の調査を行います。
こちらの集合住宅の屋根は、折板(せっぱん)屋根と呼ばれるものでした。
折板屋根の半分で劣化具合が異なるのは、
5年前に塗装した箇所としていない箇所があるそうです。
強度が高く施工性の高い折板屋根ですが、こちらでは様々な問題が見られました。
まず、古い折板屋根と塗装した折板屋根の繋ぎ目に隙間ができていました。
こちらにはコーキングが打たれていますが、それも劣化してしまい、雨水の侵入口になっているようです。
折板屋根には、屋根材同士の重なり部分が浮いている箇所も見られました。
折板屋根は、「タイトフレーム」という下地へ固定を行っています。
しかし、こちらでは
下地への固定間隔が通常よりも広いため、浮きができやすくなったと考えられます。
折板屋根の隙間から雨水が入り、
内部に錆びができたことで、
更に隙間を広げるという悪循環になっていたようです。
茶色く濁った水が室内に雨漏りしていたのは、
折板屋根の錆びが原因だったと見られます。
このままでは折板屋根の錆びも室内の被害もどんどん広がる一方ですので、早めに手を打たなければいけません。
熊本市中央区で集合住宅の雨漏り調査が完了しました。
茶色い水が室内に漏れてきた雨漏りの原因は、折板屋根の浮きやコーキングの劣化によるものと考えられます。
お客様にはご予算によって工事の選択ができるよう、2通りの工事でお見積りを作成することになりました。
街の屋根やさん熊本店では、マンションやアパートなど、集合住宅の雨漏り修理も承っております。
「一室で雨漏りが起きている」「古い建物だけど解決方法はある?」など、同様の症状でお悩みの方は、ぜひ被害が広がる前にご相談ください。
無料で現地調査を実施し、最適な解決策をご提案いたします。
梅雨や台風シーズン前の今のうちに、ぜひ一度お問い合わせください。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane-kumamoto@dune.ocn.ne.jp
くまさんホーム株式会社
〒861-2234
熊本県上益城郡益城町古閑88−8


街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。

街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。

弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。

弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。