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【高松市】雨漏り発生!現調で判明したセメント瓦の劣化と修理提案
更新日:2025年4月2日
現調結果!雨漏りの原因は「鉄くぎの錆びとルーフィングの劣化」
調査の結果、以下の問題が見つかりました。
🔹 瓦の釘が錆びて膨張 → 瓦が割れる
セメント瓦は釘で固定されていますが、昔の屋根では鉄製の釘が使われていることが多いです。
この釘が長年の雨や湿気で錆びて膨張し、瓦を内側から押し割ってしまうことがあります。
🔹 防水シート(ルーフィング)が薄くなり穴が空いていた
ルーフィングとは、屋根の下で雨水を防ぐ防水シートです。
しかし、築年数が経過すると薄くなったり、破れたりして防水機能が低下してしまいます。
今回のケースでは、既に穴が空いていて、そこから雨水が侵入していました。
この2つの要因が重なり、室内に雨漏りが発生していたのです。
↓ルーフィングに穴↓
今回のように、古い屋根では鉄くぎの劣化による瓦の割れがよく見られます。
✅ セメント瓦の屋根で築20年以上経過している
✅ 屋根のメンテナンスを長年していない
✅ 最近、天井にシミを見つけた
こんな場合は、屋根点検をおすすめします!
釘が膨張していると、見た目ではわかりにくくても、すでに瓦が割れている可能性があります。
「まだ天井にシミが少しあるだけだから…」と放置すると、大変なことになります!
⚠ 屋根下地の腐食 → 木材が水を吸い込み、耐久性が低下
⚠ カビの発生 → 室内に悪影響を及ぼし、健康リスクも
⚠ 修理費用の増加 → 小規模な補修で済むものが、大規模工事に
早めの対応が、結果的に費用を抑えることにつながります!
お客様の屋根を守るため、以下の修理をご提案しました。
🔹 改質アスファルトルーフィング(防水シート)を重ね張り
→ 防水機能を回復し、雨水の侵入を防ぐ
🔹 割れた瓦を交換
→ 既存のセメント瓦と同じ形状の瓦で修復
🔹 釘をステンレス製に交換&緩衝材付きのビスを使用
→ ステンレス製なら錆びにくく、長期間の耐久性を確保
これにより、今後も長く安心して住める屋根へと修理しました。
改質アスファルトルーフィング(防水シート)は、昔のルーフィングに比べて 耐久性・防水性・柔軟性 が大幅に向上しています。
① 昔のルーフィング(アスファルトルーフィング)の問題点
昔のルーフィングは 「アスファルトルーフィング940」 などが主流でしたが、以下の欠点がありました。
このため、築20年以上の屋根では ルーフィングの劣化が雨漏りの原因 になっていることが多いです。
ステン瓦補強パッキン付きビスは、瓦をしっかり固定しつつ、雨水の侵入を防ぐために設計されたビス(ネジ) です。従来の釘やビスと比べて、耐久性・防水性・緩みにくさ に優れています。
🔹 ステン瓦補強パッキン付きビスの特徴
✅ ステンレス製で錆びにくい
👉 鉄製の釘やビスは 錆びると膨張し、瓦を割る原因 になりますが、ステンレス製なら錆びにくく、長期間の耐久性 が期待できます。
✅ ゴムパッキン付きで防水性アップ
👉 ビスの頭部分に ゴムパッキン(ワッシャー)が付いているため、雨水が侵入しにくい 仕組みになっています。
👉 これにより、ビスを打ち込んだ部分からの雨漏りを防ぐ ことができます。
✅ しっかり固定でき、緩みにくい
👉 釘は時間とともに抜けやすくなりますが、ビスは強く締め付けられるため、強風などでも外れにくい です。
👉 瓦をしっかり固定できるので、耐震性や台風対策にも効果的 です。
✅ 瓦との相性が良く、衝撃を吸収できる
👉 瓦に直接負担をかけにくい構造になっており、瓦の割れを防ぐ効果もある ため、屋根の長寿命化につながります。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane-kotobuki@kotobukikoubou.com
有限会社寿工房
〒760-0080
香川県高松市木太町1941−12


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