堺市北区にて甚大な雨漏りが起こっている住宅の点検｜耐用年数を超えたセメント瓦の劣化が原因でした
更新日：2025年4月3日
甚大な雨漏り被害を受けていることがわかります。
たわみが生じている場合、内部の下地木材が腐食して強度が低下していることが多く、このままでは天井が落ちる危険性があります。
【参考記事】堺市美原区にて雨漏りで天井板が落下した現場
大量の雨水が染み込んで腐食しているため、張り替える必要があります。
畳には雨水が染み込まないようにブルーシートが敷かれ、一部の家具や家電も移動させて被害を最小限に抑えられるように応急処置されていました。
畳は水分を含むとカビが発生しやすく、腐敗すると独特の臭いを発するようになります。
さらに、畳の下の床にもカビや腐食が及び、建物の耐久性が低下・シロアリ発生のリスクが高まります。
【参考記事】堺市北区にて水濡れでシロアリ被害を受けた住宅
畳は水分を含むとカビが発生しやすく、腐敗すると独特の臭いを発するようになります。
さらに、畳の下の床にもカビや腐食が及び、建物の耐久性が低下・シロアリ発生のリスクが高まります。
【参考記事】堺市北区にて水濡れでシロアリ被害を受けた住宅
これまで塗装メンテナンスは行ったことがないとのことでした。
防水性が失われたことでセメント瓦が雨水を吸収し、コケや藻が発生してる箇所もありました。
放置すると根を張り、瓦自体の耐久性が大きく低下します。
▶屋根や外壁の劣化を促進させる苔・藻・カビの放置は絶対ダメ
吸水したセメント瓦は脆くなり、割れやすくなるためズレや落下が発生しやすくなります。
長年塗装メンテナンスを行っていなかったため塗膜が剥がれ、多くの水分を吸収してしまったことが原因だと考えられます。
このままでは瓦が落下すると大きな事故に繋がる可能性があるため、早急にメンテナンスを行う必要があります。
▶重くて硬い瓦の落下は二次被害を招きます、だからメンテナンスが超重要
長期間露出していたため下地木材の腐食・老朽化、防水紙の劣化を招き、隙間がたくさんできてました。
この隙間からも雨水が浸入し、雨漏りの原因となっていると見られます。
軒先の屋根材はめくれ、大きく曲がっていました。
どちらも強風を受けたことによる被害ではないかと思われ、この状態を放置するとさらに屋根材が剥がれて雨漏りが悪化する恐れがあります。
▶棟板金の交換・修理ガイド
点検が完了しました。
室内の雨漏り状況や屋根の状態をしっかりと点検し、下記のご提案をさせていただきました。
セメント瓦の耐用年数を超えており、瓦全体の耐久性が低下しているため塗装や補修を行っても元の様に耐久性を維持する事が難しくなります。
現状をお客様に詳しくご説明し、工事のご検討をいただくことになりました。
室内の雨漏り状況や屋根の状態をしっかりと点検し、下記のご提案をさせていただきました。
セメント瓦の耐用年数を超えており、瓦全体の耐久性が低下しているため塗装や補修を行っても元の様に耐久性を維持する事が難しくなります。
現状をお客様に詳しくご説明し、工事のご検討をいただくことになりました。
雨漏りは放置すると住宅全体の寿命を縮める原因になります。
特に雨の多い時期や梅雨シーズンに入ると、一気に雨漏りが悪化しやすくなります。
しかし、梅雨の真っ最中では修理作業が難しく、対応が遅れることも…。
だからこそ、シーズン前の点検・メンテナンスが重要です。
早めの対策で快適な梅雨を迎えましょう！
気になる点があれば、お気軽にご相談ください。
特に雨の多い時期や梅雨シーズンに入ると、一気に雨漏りが悪化しやすくなります。
しかし、梅雨の真っ最中では修理作業が難しく、対応が遅れることも…。
だからこそ、シーズン前の点検・メンテナンスが重要です。
早めの対策で快適な梅雨を迎えましょう！
気になる点があれば、お気軽にご相談ください。
この記事を書いた加盟店
大阪府の加盟店一覧
東京都、神奈川県、千葉県の方はこちら
東京都の方はこちら
神奈川県の方はこちら
千葉県の方はこちら
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。
弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。
弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。
