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奈良市ダイワハウス住宅 セメント瓦の棟瓦積み直し不可!廃盤となったセメント瓦の修繕の方法
更新日:2025年4月19日
奈良市のダイワハウス住宅にお住いのお客様から「築28年経っており、今まで2回外壁塗装をしているのですが、外壁と屋根も含め信用できる会社さんに家全体の調査をお願いしたい」とのお問合せがありました。
早速、現場調査に向かい外壁と屋根を調査させて頂きました。現場調査の結果、セメント瓦の棟瓦のズレが確認され「棟瓦の積直し工事」を検討しましたが、使用されいたセメント瓦がすでに廃盤になっていることが判明しました。本記事では、屋根の現場状況や工事の流れ、代替工法、そしてセメント瓦を使用している住宅にお住まいの方への注意喚起を行うブログになっております。
ダイワハウス住宅の現場調査を行いました。実際に屋根に上がって調査をしたところ以下のような問題が見つかりました!
瓦の色褪せと防水性の低下!
屋根は、セメント瓦と言って
セメントと砂を主原料として成型・着色した屋根瓦で、昔は多くの住宅で採用されていました。
✅ セメント瓦のメリットは、コストが比較的安価でありデザイン性が高く重量感があり遮音性が高い事です!
❌セメント瓦のデメリットは、表面の塗膜が経年劣化し、定期的な再塗装が必要です!
現在では廃盤が多く、製 造メーカーが撤退しており、交換用の瓦が手に入りにくいです。
漆喰の劣化と剥がれ
セメント瓦の漆喰が剥がれています。このまま放置すると、棟部分がさらに崩れ、瓦が落下する危険があるので、漆喰の補修が必要です。
漆喰の補修
これは、
壁際にある雨押え板金ですが劣化しています。壁際にある防水シート(黒い部分)がボロボロに剥がれています。本来この部分は、雨押え板金とコーキングで防水されているのですが、このようにボロボロの状態だと隙間に雨水が浸入し最悪の場合、壁内部に雨漏りが発生してしまい構造材の腐食に繋がる可能性があるので、早めの対応が必要です!
この様な場合には、劣化した防水シートを一度撤去し新しい防水シートを施工する必要があります。今回は雨漏りはしていませんでしたが、既に雨漏りの兆候がある場合には内部点検を行う必要があります。
棟瓦(むねがわら)が本来の位置からズレており、棟瓦を固定している針金(銅線)が錆びて劣化しています。
錆びた針金は強度が低下し、強風時に瓦が飛ばされるリスクがあるので注意が必要です!
このような状態であれば、
棟瓦の積み直しが必要になります!既存の瓦を一度撤去し、内部の漆喰や土を新しく補充してから再度棟瓦を設置する方法です。
本来であれば、棟瓦の積み直しを行うことで対応可能でしたが、問題となったのが「瓦の廃盤」でした。
セメント瓦が廃盤の場合、同じ瓦が手に入らないため、他の代替工法を検討する必要があります。
部分補修が難しいため、棟部分の交換や屋根全体の葺き替えを視野にいれさせて頂きました。
棟瓦(むねがわら)の積み直し工事は、既存の棟瓦を一度取り外し、新たに施工し直す作業です。以下のような手順で進められます。
1. 既存棟瓦・漆喰の撤去
2. 新しい土台の施工
3. 棟瓦の再設置
4. 漆喰の仕上げ・固定
セメント瓦は、耐久性とコストのバランスが良い屋根材として広く普及していましたが以下の理由で製造が終了してしまいました。
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スレートやガルバリウム鋼板への移行:軽量で施工しやすい屋根材が主流に。
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耐久性の問題:経年劣化による脆化が進みやすく、塗装メンテナンスが必須。
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メーカーの生産中止:需要減少に伴い、メーカーが製造を終了。
このため、既存のセメント瓦の一部が破損しても、同じものを手に入れることが難しくなり塗装でメンテナンスが可能な状態でも、違う屋根材へと葺き替え工事が必要になり費用も高額になってしまうケースが多いです。
(1) 部分補修
もし破損した瓦の数が少なければ、類似品の瓦で代用することも可能です。しかし、色味や形状が完全に一致しないため、美観が気になる場合には別の方法を検討する必要があります。
(2) 棟瓦を金属製に変更
セメント瓦の棟部分のみを、ガルバリウム鋼板製の棟板金に変更する方法です。これは見た目の違いが出るものの、耐久性が向上し、今後のメンテナンス費用を抑えられるメリットがあります。
(3) 屋根全体の葺き替え
根本的な解決を図るなら、スレート屋根やガルバリウム鋼板へ葺き替える方法もあります。初期費用は高くなりますが、軽量化による耐震性向上や、メンテナンス費用の削減といったメリットがあります。
今回セメント瓦の現場調査を行った結果以下の劣化状況が判明しました。
棟瓦のズレ:強風や地震の影響で棟瓦が浮いている状態。
漆喰の劣化:棟部分の漆喰が剥がれ
瓦の色褪せ:瓦全体が白っぽく変色、防水塗膜が劣化している
雨押え
板金の劣化:防水シートが剥がれ雨漏りのリスクがある
本来であれば、棟瓦の積み直し工事をご提案しセメント瓦の塗装工事でメンテナンスをさせて頂くのが費用も抑えられるので良かったのですが、セメント瓦が廃盤になっている為軽量で耐久性の高い「スーパーガルテクト」に葺き替えをご提案させて頂きました。
今回の現場調査を通じて、セメント瓦を使用している住宅では以下の点に注意することが重要だと感じました。
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定期的な点検を行う:特に築20年以上の住宅は、屋根の状態を確認することが必要。
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塗装メンテナンスを怠らない:防水性を維持するため、定期的な再塗装が推奨される。
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棟部分のチェックを重視:瓦本体よりも、棟部分のズレや漆喰の劣化に注意。
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早めの修理を検討する:瓦が廃盤になっている場合、修理方法が限られるため、軽微な劣化のうちに対応する。
奈良市ダイワハウス住宅 セメント瓦のメンテナンスはお任せください
最後までお読みいただきありがとうございます。屋根は家の寿命を左右する重要な部分です。
セメント瓦の住宅では、定期的なメンテナンスや点検が重要です。特に棟部分のズレや漆喰の劣化は放置すると雨漏りの原因となるため、早めの対策をおすすめします。
セメント瓦のメンテナンスや修理についてお困りの際は、お気軽にご相談ください。
現場調査・お見積りは無料で行っています。
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