防錆性、遮熱性を兼ね備えた塗料で塗装を行い、美しい屋根になりました！
錆の心配がなくなった！とK様にはとても喜んで頂きました。

無料調査

折板屋根の多くは、隣り合う山の一部を重ね、専用のボルトで下地に固定しています。
そのため、ボルトが外部に露出した状態となり、年数が経って錆が発生してしまうことが良くあります。
ボルトの錆を放置すると、腐食が進行して周囲に隙間が生じ、雨水が侵入して雨漏りを引き起こすケースも少なくありません。

無料調査では、K様邸倉庫の折板屋根に、激しい色褪せや本体ボルト部分の錆などの劣化を確認出来ました。
折板屋根は定期的に塗装メンテナンスを行い、雨水の影響で錆が発生しない状態を保っていくことがとても大切です。

無料調査の結果、塗装によるメンテナンスをご提案しました！

工事着工

高圧洗浄作業

屋根の全面に対して、高圧洗浄機を使って洗浄を行います。これまで長期間にわたって積み重なってきた汚れや劣化した塗膜、その他不純物などをきれいに落としていきます。洗浄を行い塗装面を綺麗に保つことで、下地と塗料との密着性を高めることが可能となります。つまり、高圧洗浄作業は、仕上がりの品質を確保するためにもとても重要な工程です。

下地処理

ケレン作業

洗浄水が乾燥するまで養生期間を設けたら、塗料の付着性を高めるためのケレン作業（下地処理）を行います。研磨用のたわしなどを使い、ボルト部分の錆や付着している不純物を削り落としていきます。このように下地を整える処理をケレン作業と言い、塗膜の形成・仕上がりの良さを左右するので、とても重要な工程です。

足付け

塗装の付着性を高めることを目的として、対象物の表面に細かい傷をつける作業のことを『足付け』といい、『目荒らし』とも呼ばれます。下地面に傷をつけることで、塗料が付着する面積が広くなり、食いつきがよくなるので、強い塗膜を形成出来ます。

屋根塗装

下塗り塗装（シャネツトップワン1回目）

塗装メンテナンスで使用する塗料は、アステックペイント社の金属用遮熱シリコン系上塗り塗料『シャネツトップワンSi-JY』です。期待耐用年数が13～16年と、紫外線に対して強い耐候性を示し、長期にわたって劣化しにくい塗膜を作ります。また、「シャネツトップワンSi-JY」で形成した塗膜は、優れた遮熱性を備えており、高い日射反射率により、屋根への蓄熱を最小限に抑えます。

上塗り塗装（シャネツトップワン2回目）

アステックペイント社の『シャネツトップワンSi-JY』にて、仕上げの上塗り塗装を行いました。通常、金属素材への塗装工事は、下地処理の後、サビ止め塗料を使った下塗り、そして上塗り用塗料で中塗りおよび上塗りを重ねて仕上げますが、「シャネツトップワンSi-JY」は2回塗りが標準仕様となっています。

倉庫の折板屋根塗装、完成！

折板屋根は、非常に耐久性が高く、一般的には30年以上の寿命が期待できるとされていますが、錆が発生し、穴が空いて雨漏りを引き起こす可能性があるので、定期的なメンテナンスはとても大切です。

折板屋根の雨漏りは、倉庫に保管しているものにも損害が及ぶ恐れがあるばかりか、大規模な修理が必要となってしまう可能性もあるので、十分注意しましょう！

最後まで読んでいただき、ありがとうございました☺️
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飯田・伊那、上伊那・下伊那・木曽地域のみなさまへ！
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街の屋根やさん飯田・伊那店では点検・見積もりまで無料で行っています。
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