「天窓があると明るくて気持ちがいいけれど、雨漏りが心配…」そんなお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか？

今回は 屋根リフォームを検討中のお客様 からのご相談で、天窓を撤去するべきかどうか を判断するため、現地調査を行いました。天窓は採光やデザイン面でメリットがある一方、 経年劣化による雨漏りや断熱性の低下 などのリスクもあります。

今回の調査では 天窓の状態や屋根全体の劣化状況を詳しく確認し、お客様にとって最適なリフォーム方法をご提案 いたしました！
屋根リフォームや天窓撤去をご検討中の方は、ぜひ最後までご覧ください。

ーーーお客様のお悩みーーー

・天窓の撤去を検討
・屋根の色褪せが気になる
・屋根調査の依頼

こちらの物件は、天窓付きの屋根です。

今回屋根リフォームする際には天窓の撤去を検討されています。

天窓どうする？撤去？残す？「天窓のメリット、デメリット」

メリット	デメリット
自然光を取り入れることができる	雨漏りリスクが高い
デザイン性が向上	メンテナンスが大変
換気性能が高い	夏場の室温上昇

天窓撤去のポイント

✅雨漏りが発生しているなら撤去を検討
✅撤去後はしっかりと屋根材で補修
✅撤去せず、断熱フィルムや遮熱ブラインドで対応も可能


天窓撤去？残す？その結論は・・・

現在、屋根の劣化が進行しているため、天窓を撤去する場合は 屋根のリフォームと同時に行うのが理想的 です。
屋根の補修と防水処理を適切に行えば、将来的な雨漏りリスクも抑えられます。

気になる屋根全体の状態は・・・？

🔹この物件の屋根は、スレート屋根です。
スレート屋根は薄いセメント板を加工した軽量の屋根材で日本で広く使用されています。


🔹屋根調査で判明した屋根の状態

・色褪せ、塗膜の劣化
写真を見ると、屋根全体に色むらや色あせが見られます。これは 塗装の劣化 が進んでいる証拠です。スレート屋根は表面の塗装が防水機能を持っているため、塗膜が劣化すると防水性が低下し、雨水を吸収しやすくなります。

・苔、藻の発生
表面に白っぽく見える部分があり、これはコケや藻が発生している可能性があります。特に 湿気が溜まりやすい北側の屋根 では、こうした現象が起こりやすいです。コケや藻は屋根材の劣化を加速させるため、放置すると ひび割れ や 雨漏り の原因になります。

・目地の部分の劣化
スレート屋根の継ぎ目（横のライン）が黒ずんでおり、これは 汚れの堆積や防水性能の低下 が進んでいる証拠です。隙間から水が入り込むと 凍害（冬に水が凍って膨張し、屋根材が割れる現象） を引き起こす可能性もあります。

・反り、浮きの可能性
写真では完全には確認できませんが、スレート屋根は経年劣化で 反りや浮き が発生することがあります。これが進行すると、強風や台風の際に 屋根材が飛散する危険性 もあります。

天窓の撤去も検討しているなら屋根カバー工法がおすすめ！！

🔹おすすめ屋根リフォーム

• 屋根塗装

　　　・ 10年～15年が塗装の目安 ですが、この屋根は塗装の防水機能が失われつつあるため、早めの塗り替えを推奨します。
　　　・ 遮熱塗料や防カビ塗料を使用することで、耐久性と快適性を向上 させられます。

• 屋根カバーまたは、葺き替え
  
  　・ カバー工法 なら既存の屋根の上に新しい屋根を重ねるため、 廃材処分費を抑えながら防水性を高められる メリットがあります。
  　・ 葺き替え工事（古い屋根を撤去し、新しい屋根に交換）を行うと、 屋根の耐久性が向上し、雨漏りリスクを完全に解消 できます。

 

スレート屋根が割れている、反りや浮きがある場合 は、カバー工法や葺き替えを検討したほうがよいでしょう。

街の屋根やさん福岡西店では、屋根調査、雨漏り調査を無料で行っております。

詳細は画像をタップしてご覧ください！

スレート屋根の色褪せ、天窓の撤去「ぜひご相談ください」

本日は、福岡市西区にお住まいのお客様よりご依頼いただき、屋根調査を行った様子をご紹介しました。

この屋根は、スレート屋根で塗膜の劣化・苔・藻の発生・防水機能の低下が進行しています。
屋根塗装、カバー工法、葺き替えが必要です。

同じように屋根の色褪せ、苔、藻の発生にお悩みの方はぜひ、街の屋根やさん福岡西店にお問い合わせください！

雨漏り調査、屋根調査を無料行っています。