沼津市で豪雨時に雨漏り！劣化した瓦とトタン屋根に要因特定の調査
更新日：2025年9月9日
室内の雨漏り箇所からして、この両方の屋根のどこかしらに雨漏りの原因となる箇所があると推測。
雨漏りの原因は屋根材の種類によって大きく変わります。
【瓦屋根】の場合…
●瓦のズレや割れ、ひび割れ
●漆喰の劣化
●谷板金の劣化で排水機能がうまく機能していない
●防水紙の劣化により防水機能が低下している
●雨漏りの詰まりで適切な排水がされず屋根に逆流している
【トタン屋根】の場合…
●錆による穴あき
●固定する釘のゆるみ
●瓦棒の隙間ができている
等の理由から雨漏りが発生してしまう可能性が大いに関係してきます。
お客様宅ではこの全てにおいて確認しながら調査を進めていきます！
冠瓦を固定している釘にゆるみができ強風などでズレてしまった可能性も…
また土台・漆喰が劣化し屋根上に転がっていたので固定力がかなり弱まっていました。
冠瓦が落下していなかったのが不幸中の幸い。瓦の落下は人や物に当たる危険性があるのでズレは要注意です。
瓦棒は木材が使われており、隙間から水が侵入してしまうと腐食し、屋根下にも大きく影響してしまいます。
これでは雨水は適切に排水できずトタン屋根に大量の雨水が溜まりダメージも受けてしまいます。
集水器すぐ下にも割れがありますので、雨水が零れ落ち、音もダブルで響いていたと思われます。
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