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岐阜市で屋根塗装希望のアーバニー状態確認、できれば屋根カバー工事か葺き替え工事を推奨
更新日：2025年3月6日
岐阜市でアーバニーが使用された住宅屋根の
屋根塗装調査に、おうかがいした事例を紹介していきます。当初は屋根塗装を検討されていましたが、屋根の状態を確認すると屋根材の割れが多くありました。
アーバニーという屋根材はスリットが多くあり、割れが非常に起きやすい屋根材です。現に今回の屋根もそうでした。
経年劣化したアーバニーは状態が悪い傾向が強いため、できれば屋根カバー工法や葺き替え工事といったメンテナンス方法を推奨いたします。今回はアーバニーの状態確認や、塗装を施す注意事項を説明した事例を紹介していきます。
アーバニーは大きなスリットが入った、高級感のあるデザインが特徴の屋根材です。スリット構造が原因で割れが発生しやすく、販売開始から約4年で製造中止となりました。
アスベスト規制に伴うノンアスベスト化により強度が低下し、さらに割れやすく問題を抱えている屋根材です。そのため、アーバニーの屋根はメンテナンスや塗装が難しく、適切な対策が求められます。
現地を確認していくと、ご覧のように割れ被害がところどころ見受けられました。屋根材が割れてしまうと、雨水が下地へ直接伝う浸入経路ができてしまいます。
下地には防水シートが貼ってあるため、すぐに雨漏りすることはありませんが劣化を加速させてしまう要因となるのでご注意ください。
塗装は不可能ではありませんがまた別の箇所での割れが発生する可能性があるので、ご了承を頂いた上で塗装のご提案をしました。本来であればカバー工法や葺き替え工事がおすすめの提案ですが、状況によってはお客様に合わせた提案をさせて頂きます。
強度問題をかかえたアーバニーは、可能であれば屋根カバー工事や葺き替え工事の実施が推奨される屋根材です。アーバニーが使用された住宅にお住まいの方は、ぜひ早めのメンテナンス実施をご検討ください。
過去実績豊かな弊社ではアーバニーの点検・メンテナンス工事も承っております。信頼のおける施工業者をお探しの方は、ぜひお気軽にご相談ください！
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