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熊本市東区で寿命を迎えたスレート屋根にスーパーガルテクトカバー工法を検討|トータルコストを削減するために高品質な商品でお見積りしました
更新日:2025年3月7日
こんにちは、街の屋根やさん熊本店です。
今回は熊本市東区にあるお宅で、
スーパーガルテクトによるカバー工法のお見積りを行いました。
「メンテナンス周期を延ばしたい」というご要望から、
トータルコストを抑えるための高品質な商品についてもご紹介します。
当店ではお客様のご要望にできる限り寄り添い、安心して工事をご依頼できるように努めています。
まずはお気軽にご相談くださいね。
すでに3社に見積りを依頼されていたそうですが、そのうち見積もりを提出してくれたのは1社のみで、他の2社は途中で音信不通になってしまったとのことです。
屋根のリフォームは一生に何度も行うものではありません。
だからこそ、信頼できる業者に依頼したいというお気持ちは当然のことですよね。
当店では、お客様との信頼関係を第一に考え、お客様に安心してご依頼いただけるように努めています。
▶街の屋根やさんがご提供する5つの安心
お客様宅にお伺いし、早速屋根の状況を確認させていただきました。
新築から約20年経過し、スレート屋根には
割れや藻・カビ・苔などの劣化症状が見られました。
スレートはセメントを薄く成形した屋根材です。
セメントは防水性が低いため、表面に塗装を行って防水性を保っています。しかし、年数が経って塗装も劣化すると、
内部に水分が染み込み、苔や藻・カビが生えやすくなって、強度も低下してしまいます。
地上から見ても屋根の色褪せや汚れが目立ちます。
こういった症状は見た目の問題だけでなく、スレート屋根の寿命が近づいているサインです。
このまま放置すると、割れが悪化し、下地の腐食や雨漏りなどのトラブルにつながる可能性があります。
お客様からは今後のメンテナンス周期を延ばしたいというご希望から、具体的に以下のようなご要望をいただきました。
ご要望の一部
①スーパーガルテクト(またはスーパーガルテクトフッ素)のカバー工法
②棟の貫板は木製ではなく樹脂製
③換気棟への変更
④防水シートは粘着式で30年程度持つ高品質な商品
お客様ご自身でも、お住まいの寿命を延ばす方法について色々とお調べになったようで、高品質な商品をたくさんご存じでした。
今回の記事ではお客様のご要望内容について、詳しく解説させていただきます。
ご要望①スーパーガルテクト(またはスーパーガルテクトフッ素)のカバー工法
スーパーガルテクトは、アイジー工業株式会社が販売している金属屋根材です。主な特徴は以下の通りです。
| 軽量でカバー工法にも最適 | 非常に軽量なため、建物への負担が少なく、地震にも強い設計です。屋根を重ねるカバー工法は、屋根の重量が増える心配がありますが、軽量な屋根材のためカバー工法にも最適です。 |
| 優れた防錆・耐候性 | めっき層に「超高耐久ガルバ」(従来のガルバリウム鋼板にマグネシウムが添加されたもの)が使用されているため、トタンよりも約4倍錆びに強く、メンテナンス周期を延ばすことができます。 |
| 遮熱・断熱効果 | 従来の金属屋根は熱を伝えやすいという弱点がありましたが、表面の「遮熱性ポリエステル樹脂塗装」、内部に充填された「断熱材ポリイソシアヌレートフォーム」により、大幅な遮熱・断熱効果が発揮されます。 |
| 保証規定 | スーパーガルテクトは標準品で塗膜15年、赤錆び20年、穴あき25年のメーカー保証が付いています。 |
屋根のてっぺんの「棟(むね)」を保護する板金があり、その下地の「貫板(ぬきいた)」には木製の物が使用されることが多いです。しかし、木製の貫板は年数が経つと痩せたり腐食するため、板金が剥がれ落ちるリスクがあります。
そのため、今回は
樹脂(プラスチック)製の貫板の使用をご希望されていました。
木製貫板よりも材料費はかかりますが、樹脂は水分を吸収しないため、腐食の心配がなく長期的に使用できるようになります。
ステンレス製のビスで固定することで錆びの心配もなく、固定力も下がりにくくなります。
【関連記事】プラスチック樹脂製貫板で耐久性アップ!
棟板金は
「換気棟」をご希望されていました。
換気棟はその名の通り、換気性能がある棟板金です。屋根裏にこもる熱や湿気・結露を排出することができ、夏の暑さやジメジメとした湿気を解決することができます。
穴が開いているので雨漏りをご心配されるかもしれませんが、雨水が入っても排出できるように設計されていますので、雨漏りの心配もありません。
【関連記事】換気棟で結露対策や夏の暑さ解消?仕組みとメリット
ご要望④防水シートは粘着式で30年程度持つ高品質な商品
お客様は防水シートの品質にもこだわっておられました。
防水シートは屋根材の下に敷く防水部材です。万が一屋根材に隙間や破損が生じた場合でも、防水シートが雨漏りを防いでくれる、いわば「最後の砦」となります。
一般的な防水シートは施工から10年程度で劣化が始まるものも少なくありませんが、ご希望されていた高品質な防水シートは30年程度の耐用年数が期待できます。
お客様からは「〇月までに工事を終わらせたい」というスケジュールに関するご要望や、「雨樋は次回の塗装時に交換する予定なので交換しない」などのご要望もいただきました。
もちろん、内容によってはご対応できないケースもありますが、できる限りお客様のご希望に柔軟にお応えさせていただきます。
お客様のご要望に合わせたお見積り書を提出させていただくことになりました。
※こちらのお見積り内容は簡略化したものです。
今回のお客様のように、
「長持ちする高品質な商品を使って、メンテナンス周期を伸ばしたい」というご要望は増えています。
確かに導入時のコストは高くなりますが、長い目で見れば以下のようなメリットがあります。
- トータルコストの削減
高品質な材料は初期費用は高くても、メンテナンス回数が減ることでトータルコストは抑えられます。
- 安心・快適な住環境の維持
高品質な材料を使用することで、雨漏りなどのリスクを長期間にわたって低減できます。
- 環境負荷の軽減
メンテナンス頻度が下がることで、廃材の発生量も減り、環境にも優しい選択となります。
- 資産価値の維持
高品質な屋根材や部材を使用した住宅は、資産価値の維持にもつながります。
屋根のリフォームはそう頻繁に行うものではなく、10年~20年に一度の大きな投資です。
せっかくリフォームするなら、初期費用だけでなく長期的な視点でコストパフォーマンスの高い商品を選ぶのも賢い選択です。
初期投資は増えるかもしれませんが、その後のメンテナンス頻度や費用を大幅に抑えることができます。
「安かろう悪かろう」ではなく、適正な価格で長く安心して使える屋根にすることが、結果的には家計にもやさしい選択になるのです。
街の屋根やさん熊本店では、お客様のご要望やご予算に合わせて、最適な屋根リフォームプランをご提案いたします。
屋根のことは街の屋根やさん熊本店にお気軽にご相談ください。
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