甲府市でカビの広がる木部目隠しを新規交換（塗装も実施）＆ポリカ波板で目隠し新設
更新日：2025年3月6日
街の屋根やさん山梨店です。
今回は目隠し扉の交換・新設を解説します！
まずは目隠し扉の交換です。
現地調査時の木部目隠しは、カビ・変色が目立ちます。
カビが広がってしまうと、塗装をしても内部から腐食が進行してしまいます。
そのため、今回は交換します。
まずは既存目隠し扉を撤去します。
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現地調査時に寸法を測り、工事が始まった後のタイムロスを防ぎます。
このまま設置した場合、木枠との色の差が激しいため、木枠の色に合わせて塗装をします。
▼前回のブログ
・甲府市で雪害による雨樋・塩ビ波板屋根・瓦屋根の割れ（穴・亀裂）を確認！木の目隠しはカビ
・甲府市で割れ・破れ・穴のある波板屋根を交換し飛散防止へ！隙間にはシーリング処理！
造膜型塗料とは、木部の表面を守り高い耐久性・耐水性を発揮します。
しかし、文字の通り「膜を造る」ため、木目がほぼ隠れてしまいます。
造膜型塗料とは別に、浸透型塗料があります。
浸透型塗料は塗料が木部に浸透するため、木目を残したままメンテナンスが可能です。
色あせ・カビによる腐食が進行していましたが、ダークブラウンで統一された目隠し扉になりましたね！
木材が外部にさらされると、雨雪や紫外線の影響を受け劣化しやすいです。
最近の住宅は、屋根に瓦・スレート・ガルバリウム鋼板（金属）など、外壁にサイディング・モルタル・ガルバリウム鋼板（金属）などが使用されてますが、付帯部にはまだまだ木材が使用されています。
そのため、劣化やカビによる腐食を防ぐために、定期的な塗装メンテナンスが必要です。
ポリカはアクリル板の約20倍の耐衝撃性ともいわれており、ベランダ・バルコニーの屋根として設置されるだけではなく、目隠しとしても使用可能です。
もともと目隠しが設置されていなかったのか、古くなってきたタイミングで外してしまったのか、わからないですが、すでに目隠しは無くなっており、丸見えの状態です。
幅・高さに合わせてポリカを形成し、飛散しないようにビスでしっかりと留めて設置しました。
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