須賀川市にて屋根調査のご依頼。セメント瓦の塗膜がボロボロの状態に！
更新日：2025年3月1日
今回は以前の工事を行わせて頂いたお客様からご実家の屋根調査をしてほしいとのご依頼を頂きました。
話をお聞きすると築年数がだいぶ経っており、過去に調査や補修などを行っていないようでかなり傷んでいると思うので調査をしてほしいとのことでした。
早速伺わせて頂き状態の確認をさせて頂きましたよ。
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今回のお家の屋根はセメント瓦となっていましたよ。
セメント瓦とはセメントと砂を混ぜて作られた瓦となっており、粘土瓦より軽量で安価に施工できて耐久性の高い屋根材でした。
ですが現在は製造が中止されている屋根材となっていますよ。
既存の瓦は表面がひび割れているような感じになっていました。これは表面の塗膜が劣化してボロボロになっている状態です。
瓦の塗装は防水効果を高めるために塗布されているので、ここまで傷んでいると防水効果は機能しませんね。
更にこのままの状態だと苔の発生や雨漏りに繋がる可能性もあるので放置するのは危険ですね。
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苔は日陰などの水分の多いところなどに発生します。防水性が低下している屋根なので水分が留まりやすいため苔も発生しやすくなっています。
苔は水分を吸収するので屋根に水分が溜まるようになり亀裂などから内部に侵入して雨漏りに繋がってしまう可能性があるということになります。
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写真からも分かるように外壁全体が黒ずんでしまっていますね。
外壁の黒ずみを放置してしまうと外壁の防水性が低下してしまいます。さらに傷がつきやすくなったりするため早めの対処が求められますね。
また見栄え的にも綺麗な状態にしておきたいですよね。
軒天に隙間があると湿気や動物が入り込んできてしまうことがあります。
もし動物が侵入して住処にしてしまったりすると糞尿をされてしまい建材が劣化してしまうことが考えられます。
建材の劣化だけでなく住んでいる方の体調に影響を与えてしまう可能性もあるので早急に塞ぐ必要がありますね。
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