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みどり市笠懸町 強風によりスレート屋根隅棟板金が落下してしまい緊急補修
更新日:2025年2月27日
この日は県内各地で強風が吹き荒れていました。先日高崎市の方でも強風で屋根に不具合が出たとのご連絡があり対応したばかりなので驚きです。このお客様は以前外壁塗装をさせていただいたというご縁があり、屋根から何か落ちてきたとの連絡を受け早急に駆けつけた次第です。ここから見ても屋根が何やら不自然なのがわかります。
ドローンで屋根全体を確認していきます。南西の板金が見事にめくれあがってるのがわかります。大棟や他の隅棟はずれたりしている形跡がないのでもともと南西部分は風当たりが強いのではないかとも考えられます。
この部分は「隅棟板金」と呼ばれ屋根の雨仕舞として重要な役割を持っています。構造としては屋根材を貫板(屋根と棟板金をつなぐ下地材)で抑え、その上から板金をかぶせて釘で固定することで雨水の侵入を防いでいます。大抵の場合10年程度で釘の浮きが発生し、場合によっては抜けてしまうこともあります。釘浮きの原因として板金の熱による収縮(熱膨張)が考えられます。板金は金属ですので熱くなった時には膨張し釘を持ち上げ、冷えた時には板金だけが縮み釘はそのまま、わずかな動きですがこれが繰り返されることにより徐々に隙間ができていきます。この隙間が棟板金トラブル(飛散や漏水)の一番の要因です。今回のように飛散してしまったということは浮いた釘の隙間から雨水が徐々に侵入し貫板が傷み固定力を失った結果だと思われます。
全ての棟板金を見て回ったところ、抜けてはいないものの大部分の釘が浮いている状態でした。
今回の補修工事は、飛散した隅棟部の貫板は思ったほど痛みはなくしっかりしていたので隅棟板金を再取り付けし、すべての板金廻りの釘締め、増し打ちを行い終了しました。これでひとまずは大丈夫でしょう。
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