甲府市で雪害による雨樋・塩ビ波板屋根・瓦屋根の割れ（穴・亀裂）を確認！木の目隠しはカビ
更新日：2025年2月25日
街の屋根やさん山梨店です。
今回は、現地調査の際に確認された
・雨樋（あまどい）
・波板屋根（塩ビ）
・瓦屋根
・木部目隠し（壁）
の劣化状況を解説します(^^)/
まずは雨樋の割れです。
1枚目の指をさしている箇所は、2枚目の〇部分です。
雨樋が割れて亀裂が入っていますね。
雨樋は、屋根（下屋根含む）に落ちた雨水を地面に排水するために設置されます。
しかし、亀裂の隙間から雨水が漏れてしまうと、きちんと排水されず
・外壁の汚れ（雨だれや、跳ね返った土が付着）
・亀裂箇所の地盤が緩む
といったリスクがあります(>_<)
雪害による雨樋の破損は、火災保険の対象となり実質的なご負担なしで新品交換工事することが可能です。
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波板屋根は経年劣化・強風や台風などで傷みやすいです。
風が吹くたびにバタバタと外れかけている波板は、もし風で飛散した場合、非常に危険です。
・ご近所の方や通行人に当たる
・隣人の所有されている車やものに当たる
など、近隣トラブルにつながる可能性もあります。
一般的に使用されている塩ビ波板ですが、交換の際はポリカ波板（ポリカーボネイト）をおススメしております(^^)/
例えば骨組みが「鉄部」の場合は、表面の塗膜が劣化し錆が発生すると、腐食し始めます。
また、「木部」の場合は、木材が雨水や湿気を吸収し腐食し始めます。
アルミのような塗装のいらない支柱の場合も、波板を止めるビスが緩み、外れてしまうと支柱自身がグラつく場合もあります。
どのタイプの骨組みでも、定期的な点検を行うと安心ですね(*^^*)
瓦は塗装が必要ないため、メンテナンスフリーといわれています。
しかし、飛来物があたる等の原因により、瓦にひび割れ（クラック）が起こる場合があります。
ひび割れが確認された場合、瓦のひび割れをコーキング補修します。
または、代替品がある場合は瓦の差し替えを行います。
瓦によっては代替瓦が少ないため、割れが多数発生している場合は葺き替え工事をご提案します。
ちなみに、瓦屋根は瓦が重いため、屋根カバー工法はできません(>_<)
カビが進行して腐食している木部は、塗装メンテナンスを行っても内部の腐食を止めることができません。
また、カビ・腐食の発生した木部は白アリなどの虫による二次被害に遭いやすいです。
弊社は目隠し交換・扉交換も行っております。
塗装メンテナンスでよいのか・交換が必要なのか、現地調査で確認し、お客さまの予算・ご希望に合わせてご提案いたします！
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