宇都宮市の屋根外壁塗装工事でヤネ強化プライマーで下塗りしました。

　タスペーサー取り付け中です。
　タスペーサーとは、塗料の縁切り材で塗料で薄型スレート屋根材が密着して、雨の流れる隙間を塞ぐのを防ぎます。
　縁切り材を使わず塗装すると、仕上がり後に縁切りの作業が必要になり塗膜に傷が付きますので、耐久性に問題が出て、縁切りをしないと雨水の逃げ場が無くなり、屋根内に侵入して雨漏りに繋がります。
　今回の薄型スレート屋根は幅が６００ミリタイプですので、スレート屋根材１枚にタスペーサー１枚を取り付けました。

薄型スレート屋根の下塗り中です。

　屋根の一番高い場所から順に、下塗り塗装をしていきます。
　スレート屋根材同士の重ねに、塗料が入っているのを確認しながら塗装しました。

屋根の下塗り塗装が終了しました。

　今回使用している屋根下塗り塗料は、関西ペイントのヤネ強化プライマーで傷んだ屋根材表面をカチカチに固めて塗料の吸い込みを無くす事でムラなく仕上がり、これから塗装する中塗り塗料との密着性を向上させます。

外壁養生をしました。

　屋根の下塗りが乾燥するのを待つ間に、幕板や下屋根、土間の養生をしました。

屋根の中塗り塗装中です。

　板金の平面をローラーで絵塗装してから、水切り部分や板金とスレート屋根材の取り合いに、刷毛で塗料を塗り込んでいきます。

本日の施工後の状態です。

　今日はここまで
　また明日。