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吉川市で強風でめくれた棟板金を交換しました！
吉川市 屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)
【工事のきっかけ】
依頼主様より、強風でめくれた棟板金の修繕についてご相談いただきました。
無料調査にて、棟板金の全体的な経年劣化を確認したため、棟板金と貫板（ぬきいた）の全交換を提案し、ご注文いただきました。
ビフォーアフター
施工前
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施工後
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基本情報
- 施工内容：屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)
- 施工期間：1日
- 築年数：42年
- 施工費用：230,000円
- 使用材料：棟板金(GL鋼板) 貫板(樹脂製)
- 保証年数：1年
依頼主様より、「棟板金が強風でめくれてしまった」とご連絡いただきました。
棟板金は釘で固定しているだけであり、経年で釘がゆるんできて、ある日突然めくれることがあるんです><
お話を伺うと、建物は築40年以上で、この間メンテナンスを行っていませんでした。
このため、棟板金全体の塗装がなくなって、サビが広がっています(//∇//)
棟板金は、スレート屋根や金属屋根などで、屋根材の面が合わさる部分を覆うために用いられています。
経年や自然災害により棟板金が劣化すると、雨水が多量に入ってきて、雨漏りにつながる可能性もあるんです。
また、強風で飛散した棟板金が凶器となることもあり、定期的なメンテナンスが欠かせません。
スレート屋根のメンテナンス周期では、約15年で交換することが望ましいとされていますが、長く使用する場合は、点検に加え、塗装や固定する釘の打ち直しなどのお手入れを定期的に行いましょう^^
はじめに、既存の棟板金と貫板（ぬきいた）を撤去しました。
貫板は、棟板金の下にあり土台の役目をしています。貫板の雨水による腐食は見当たりませんでしたが、経年により木が痩せてきて釘の固定力が弱くなるんです><
貫板を取り外すと、スレート屋根の継ぎ目部が出てきました。
築40年以上にしては状態が良く、特段補修が必要なくなりよりです( ◠‿◠ )
元々は木製の貫板を使用していましたが、樹脂製の貫板を取り付けました。
樹脂製の貫板は、木製のように雨水で腐ったり、経年で痩せたりしないため、長期間にわたり棟板金をしっかり固定するメリットがあるんですよ〜
貫板の設置を終えると、棟板金を取り付けます。
棟板金の継ぎ目部の裏側に、コーキングをしっかり塗って防水しました。
施工後に見えなくなる部分も、基本に忠実に施工するかどうかが、屋根の寿命を左右します！
おしまいに、棟板金の継ぎ目部の表側も、コーキングを充填して防水しました。
このコーキングも寿命（約10年）があるため、定期的にメンテナンスしてあげましょう^^
棟板金の交換を完了しました。
ちなみに、棟板金の固定にはサビにくいステンレスビスを使用しており、ステンレスビス+樹脂製貫板の最強コンビで屋根を守ります٩( ‘ω’ )و
自然災害の場合、火災保険を適用して修理できる可能性もあるんです。
今回は強風でしたが、雨や風、雹、落雷といった自然災害が対象となります。一度お手元の契約書類を確認しておくとよいでしょう。
火災保険が適用できる要件は、「自然災害であること」「発生から3年以内」です。
自然災害でお住まいが被害を受けた時は、被害調査や修理の見積り作成に、街の屋根やさん越谷店の無料調査をご利用くださいm(_ _)m
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