川越市で行った切妻スレート屋根のカバー工法についてご紹介していきます！
スレート屋根は経年劣化とともに割れやすく、早めのメンテナンスを必要とします。
これから完成までの施工内容や気になるお値段についても詳しく説明していきます！

屋根全体をチェックした所、割れや欠けが多く全体的に劣化していて屋根に乗るだけでパキッと音がする様な状態でした。
このまま放置すると割れた部分から雨水が侵入して中の木下地も腐ってしまい大掛かりな事にもなりかねないのと割れた破片が落ちてご家族や通行人に当たって怪我をしてしまう様なこともあるかも知れません。
そうなる前にメンテナンスや点検を行い、被害を最小限に抑える様にしましょう。

続いてルーフィング下葺き材です。
ルーフィングは屋根の下に敷かれる材料で雨の侵入を防ぎます。
屋根の形状でこの防水シートの貼り方が変わってくるので正確な施工をしないと雨漏りの原因となります。
そしてルーフィングにも種類がありまして耐久性や性能が違う為、建物の状態に合わせた商品を選ぶことも大切です。

次は本体スーパーガルテクトの取り付けです。
一枚一枚を重ね合わせてビスまたは釘で固定していきます。

こちらの屋根材はSGL鋼板という素材で出来ておりリフォーム工事において非常に人気のある商品です！SGL鋼板は、従来のガルバリウム鋼板をさらに改良した次世代素材で長期間にわたる安心材料です。

そんなおすすめガルテクトのメリットとデメリットをご説明しておきます。

『スーパーガルテクトのメリット』

• 耐久性・耐食性に優れている
• 遮熱性・断熱性に優れている
• 軽量で地震の揺れ幅が小さい
• 施工が容易で、葺き替えよりも低コスト
• メンテナンス回数が少ない

『スーパーガルテクトのデメリット』

• 色褪せした場合は塗り替えが必要（目安は約20年）
• 劣化の進行速度は立地条件によって異なる
• 瓦屋根に比べると高級感が劣る

最後の仕上げの棟板金です！
下地は木材ではなくタフモックという合成樹脂材を使用しています。
タフモックは、木材の貫板に比べると少し価格は上がりますが
樹脂製で軽量、防水性が高く、腐食に強く耐久性に優れた貫板です。

また棟板金の取り付けの際にパッキン付きの板金ビスを使用しています！
パッキンが水の侵入を塞いでくれます。
ジョイント部分にしっかりコーキングを仕込み、取り付けて完成です。

川越市で使用したスーパーガルテクトにはメーカ保証がついています。
表面の色あせ15年　表面の錆の発生20年　表面の穴あき25年

街の屋根やさん埼玉川越店では
上記に合わせて、雨漏り10年工事保証も付けております。
1〜2年に1度の無料点検もアフターメンテナンスとして行なっておりますのでご安心ください。

大切なお家も悪い所があると体と同じで気づかぬうちにどんどん状態は悪くなっていきます。
そして点検しないと気づかないことが多いのです。
外観が綺麗でも10年〜15年経ったら一度全体的に点検してみましょう。
お客様に合った最善の方法でお役に立てればと思っています！

気になる方はメールやお電話だけでもお気軽にご相談ください！