佐世保市 温水器の水漏れで塗膜が劣化しているスレート屋根を調査！
更新日：2025年1月27日
･築32年 2階建て木造住宅
･塗装は7年前
･スレート使用
･塗装色褪せ
･板金浮きあり
調査の結果塗装の色褪せ以外に板金浮きも発生していました。
屋根の塗装も危険性はありますが、板金浮きにも沢山の危険性が潜んでいます。
どちらも放置をすると大きなトラブルになりかねませんので定期的なメンテナンスを行うことをおすすめします✨
どのような危険性があるのか
放置はなぜダメなのか
どのような工事をしたらいいのか など…
スレート屋根を使用されているお住いや佐世保市の皆さん、長崎県にお住い皆様に専門業者が徹底解説していきます😄
この白くなっている部分がいわゆる色褪せしている状態なのです。
現在温水器は使用されていないようです。
ですが、温水器が壊れている状況で水漏れが発生しているようです。
この水漏れの影響で塗装が劣化して色褪せが起きています。
色褪せ＝塗膜の劣化･防水性低下のサイン
となる為、定期的なメンテナンスが必要です❕
主な原因となっている、温水器の撤去をすることも必要になります✋
まずスレートとはどんな屋根材なのか説明致します。
今回使用されているのは【化粧スレート】というもので、一般的に国内で使用されている屋根材になります！
【何故スレートには塗装が必要？】
スレートに「防水性を持たせる」為です。
スレートはセメントを主原料としているため、水分を吸収しやすい特性があります。
塗装の劣化や剥離が進行すると、スレートは水分の吸収と乾燥による負荷で割れやヒビが発生する可能性があります。
そのため、塗装を施すことでスレートの耐久性を高め、長期間の使用を可能にします😁
ですがこのように板金が浮き上がってしまっている状態です。
浮き上がってしまう原因として、経年劣化による釘の緩みが原因です。
特に棟板金は屋根の頂点部分に位置しており、釘が緩んでしまうと風の抵抗が増えてさらに浮きやすくなります。
このような状態では雨水が浸入しやすく、雨漏りの原因となる可能性があります!!
定期的な点検と適切なメンテナンスが必要になってきます🍀*゜
その先端のことを【剣先】といいます。
調査の結果、この剣先部分の板金にも浮きが発生していました。
ですが、釘の緩みなどは確認されませんでした。
なら、何が原因で浮きが発生してしまったのでしょうか？
この場合考えられのが、2点あります。
①下地の劣化･腐食での変形
②板金自体の経年劣化
下地の劣化や腐食の原因として、経年により木が痩せ、雨水が回ってしまうことです。
下地が腐食すると、釘が緩み抜けやすくなり、板金の固定力を低下させます。
腐食は、屋根の安全性を脅かす重要な要因になるので必要に応じた補修が必要です。
板金自体も、長年の雨風や紫外線などの外部要因により反りを引き起こすことがあります。
反ったままですと、風の影響ももろに受けてしまう為、飛散などのリスクがある為早めの補修が必要です!!
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(応答や返信等にご不便をおかけすることがあるかもしれません。)
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