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【保存版】熊本市周辺で瓦修理をご検討されている方へ|瓦屋根の部分補修・葺き直し・葺き替えなど瓦修理は当店にお任せください!
更新日:2025年1月15日
こんにちは、街の屋根やさん熊本店です。
今回の記事では、
瓦屋根の修理について解説を行います。
瓦の特徴や修理方法、実際に当店で行った瓦修理の施工事例もご紹介いたします。
瓦屋根の修理をご検討されている方は、ぜひご参考くださいね。
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瓦は粘土を成形して乾燥させ、
1000~1250℃で焼成させた屋根材です。自然素材で環境に優しく、瓦を使うことで日本家屋の伝統的な風情を出す事ができます。
・対候性に優れている
・断熱、保温効果が高い
・防音効果、防火性が高い
・50年以上使用できる高耐久
・瓦自体にはメンテナンスが不要
瓦は耐久性と美観性の高さにより、現在でも根強い人気がある屋根材です。
セメント瓦など塗装が必要な瓦もありますが、瓦自体に塗装などメンテナンスの必要がないことも強みです。
・重量が大きく、落下時のリスクが高い
・建物への負荷がかかり、耐震性が低い
・他の屋根材よりも初期費用が高い
瓦は一枚の重量が他の屋根材よりも大きいため、落下した際に大きな事故に繋がったり、耐震面での課題があります。
瓦屋根に以下のような症状が見られる場合、メンテナンスが必要なサインです。
瓦に割れやズレがなくても、
屋根下地が経年劣化していると、瓦の重みを支えることができません。
また、下地に張っている
ルーフィング(防水紙)に穴が開いて雨漏りが起きるケースもあります。
下地の劣化を放っておくと、
屋根がたわんだり、最悪の場合、
屋根に穴が開いてしまう可能性もあります。
【参考記事】宇城市にてセメント瓦屋根の剥がれや割れ・下地傷みで雨漏りが発生!
土葺き瓦屋根は、葺き土と呼ばれる土で瓦を固定する、現在ではほとんど行われていない工法です。
葺き土は年数が経過すると乾燥し、
固定力が低下して瓦のズレや剥がれを引き起こす危険性があります。
瓦と葺き土が屋根に乗っている分、重量もかなり大きく、
台風や地震の際は特に被害を受けやすいと言えます。
葺き土を撤去し、乾式工法と呼ばれる工法で屋根を軽量化することで建物への負荷も軽減できます。
【参考記事】土葺き瓦屋根を葺き替えで地震・台風に強く!おすすめ屋根材は?
瓦の修理方法には、大きく分けて部分補修、棟補修、葺き直し、葺き替えの4つがあります。
瓦が数枚割れた、
部分的にズレた、など被害が比較的小さい場合、部分補修で対応できます。
割れた瓦のみ新しい瓦に差し替えたり、ズレた瓦を正しい位置に補正します。
施工も短期間でできるため、費用も最小限で済みます。
【参考記事】ちょっとした屋根の補修も街の屋根やさんにお任せください
上益城郡御船町のF様邸では、屋根の中に鳥の巣を作られたことで瓦がズレていました。
幸い、下地の劣化など他の箇所に問題がなかったため、鳥の巣を撤去して瓦を正しい位置に固定し直す部分補修を行うことになりました。
熊本市北区のS様邸では、強風により棟瓦が崩壊する被害を受けていました。
こちらの瓦屋根は土葺き瓦屋根で、崩壊した棟も大廻し工法という旧来の工法で組まれており、劣化した葺き土や漆喰では強風に耐えられなかったようです。
このままでは瓦が落下したり雨漏りになるリスクが高いため、ガイドライン工法という耐震性・耐風性の高い工法で棟の取り直し工事を行うことになりました。
葺き直しとは、
瓦を一旦撤去し、屋根下地を補修してから瓦を並べ直す工事です。
屋根下地やルーフィングに問題があるものの、
瓦に割れや欠けがない場合は葺き直しが有効です。
工事前後で見た目はあまり変わりませんが、瓦を再利用する分、材料費を節約できる工事方法です。
【参考記事】これまでの瓦を再利用して屋根を葺き替える屋根葺き直し
熊本市東区のK様邸では、雨漏りの被害がありました。
調査をしたところ、
瓦に割れやズレはありませんでしたが、
瓦をめくるとルーフィング(防水紙)に穴あきがある事が判明しました。
瓦はまだ使用できる状態であったため、葺き直し工事でルーフィングを新設することになりました。
葺き替え工事は
現在の瓦を解体撤去し、新しい屋根材へ交換する工事です。
築年数が経過している、全体的に損傷している場合など、瓦修理の中では最も大きい大規模リフォームです。
費用はかかるものの、
屋根の見た目が新築同様になり、
耐震性の高い屋根材へ交換できるメリットがあります。
新しい屋根材は瓦以外にもスレートや金属屋根など、他の屋根材へ葺き替えることもできます。
【参考記事】屋根葺き替えの事例と費用をご紹介!
上益城郡益城町のN様邸では、
ルーフィングが経年劣化して破れ、天井が下がるほどの雨漏りの被害がありました。
瓦には割れや劣化症状があり、
再利用できる瓦が少なかったため、耐震性の高い
「防災瓦」に葺き替えを行うことになりました。
瓦の補修には
「ラバーロック工法」と呼ばれる工法があり、コーキング材で瓦同士を接着し、ズレを防ぐ効果があります。
比較的手軽で簡易的に瓦のズレを補修することができますが、
正しく施工しないと雨漏りが悪化するリスクがあります。
ラバーロック工法をご依頼される場合は、屋根工事の知識と経験が豊富な業者に依頼しましょう。
【参考記事】瓦屋根のラバーロック工法のメリットとデメリット
瓦屋根は適切なメンテナンスを行うことで、50年以上の長寿命化が可能です。
街の屋根やさん熊本店は、数多くの瓦屋根修理を手がけてきた実績があります。特に熊本地震以降、地域の気候風土に適した耐震工法や、最新の技術を活用した補修方法など、お客様一人一人のニーズに合わせた最適なご提案を心がけています。
担当者が調査を行い、最適な修理方法をご提案させていただきますので、ぜひ当店の無料点検サービスをご利用ください。
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この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane-kumamoto@dune.ocn.ne.jp
くまさんホーム株式会社
〒861-2234
熊本県上益城郡益城町古閑88−8
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