屋根の状態を確認！

40年間、屋根のメンテナンスをされていなかったそうで
瓦同士をつなぐ漆喰（しっくい）が経年劣化により、剥がれや欠けが目立つ状態でした。

漆喰の役割とは

・見た目を美しく保つ

このまま放置してしまうと、雨水が入り込んで雨漏りや屋根のさらなる劣化につながる恐れがあるため、早急な修理が必要と判断し漆喰詰め直し工事をすることになりました。

1.古い漆喰のを取り除く
劣化した古い漆喰を手作業で丁寧に取り除きます。
これにより、新しい漆喰をしっかりと接着できるようにします。
この際、瓦や棟の構造を傷つけないよう注意を払いながら作業します。

2.清掃し下地を整える
取り除いた漆喰を掃除します。
掃除が不十分だと漆喰の粘着力が弱くなる恐れがあります。

3.新しい漆喰の施工
耐久性のある高品質な漆喰を使用し詰めます。
漆喰を均一に塗り込むことで、屋根全体がしっかりと防水され、耐久性が向上します。

工事の流れ

古い漆喰の除去と清掃

古くなった漆喰を取り除きました。
既存の漆喰が残った上に新しい漆喰を詰めると剥がれやすいので、しっかり清掃をして古い漆喰を取り除きました。

漆喰を除去した下に茶色い土があります。
漆喰がボロボロになって剥がれるとこの土に雨が浸み込み雨漏りする可能性もあるため、早めに手当てをする必要があります。

漆喰詰め直し完了

漆喰詰め直しが完了しました！
真っ白な漆喰が眩しいくらいです(^///^)　

しっかり補修を行った漆喰は20年程持ちますよ！

長く持たせるためには定期的なメンテナンスをしていくことが大事です。
ちょっとしたひび割れでも、放置せずに早めの対処を心がけましょう！

街の屋根やさん高松店へお問い合わせください！

今回、古くなった漆喰を取り除き、新しい漆喰を詰め込む、漆喰詰め直しをしました。

漆喰の詰め直しは、漆喰の劣化症状が比較的軽く、棟へのダメージが深刻ではない場合の補修方法です。

漆喰が崩れたまま放置すると、内部の土や屋根の構造そのものにダメージが及び、修理が大掛かりになる可能性が高まります。
劣化症状が軽い段階で「詰め直し」を行えば、修理費用を抑えつつ、屋根全体の寿命を延ばすことができます。
大きな工事を避けるためにも、定期的なメンテナンスは非常に重要です。

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