屋根を支える屋台骨が棟木となります

こんにちは！街の屋根やさん山梨店です。

今回は、山中湖村で腐食し駄目になった棟木(むなぎ)をカットし、接する破風板板金巻き工事し屋根・建物を補強しました。

棟木は屋根のてっぺん(棟)に位置する木材を指します。屋根の中には小屋束(こやつか)が立てられ、その上に水平に取り付けられた木材が母屋(もや)と呼ばれます。

一番外側の母屋を軒桁(のきげた)と言い、てっぺんの母屋が棟木と呼ばれます。棟木は屋根の構造において重要な部分であり、屋根の形状や安定性に影響を与えます。

棟木は痛みが激しく先が腐っていたため、先端をカットしキシラデコールを塗布し、板金巻きで強化しました。

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完全に腐ってしまった部分をカットします

棟木の先の腐った部分は、カットすることにいたしました。

屋根の先から、余裕を持って突き出していることを確認して作業にあたります。

弊社では、2級建築士も在籍しておりますので、建物の強度など建物に最大限負荷をかけない工事をいたします。

ちなみに今回は切断し、板金巻きして屋根を支える棟木を強化します!(^^)!

浸透性の薬剤を塗り込み、板金巻きをしました

キシラデコールを内部の木に浸透させて、腐食を防いだうえで板金巻き工事いたしました。

キシラデコールは、木保護用浸透性のオイルステイン塗料に分類されます。木材に防腐効果をもたらす薬剤としては、浸透性の塗料が効果的です。

通常の塗装ではなく、木材の呼吸を考慮して表面に塗膜を作らないようにし、防腐材を木材に浸透させることで効果的な防腐効果を得ることができます。

また既に腐食が広がってしまっている場合は、ホウ酸水で虫害・微生物被害を抑制することもできます！

板金で巻くことで、屋根の重量を板金全体で支えることができるため、非常に効果的な工事です。

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さらに棟木に接する破風板板金巻き工事します

屋根を支える棟木の補強のみならず、屋根の破風板に板金を取り付けました。

木の破風(はふ)は、塗装メンテナンスもできますが、板金を取り付ける事でメンテナンスの頻度を減らすことができます。

塗装メンテナンスよりも費用は掛かってしまいますが、何より耐久性・見た目も綺麗に仕上がります(*’▽’)

塗装メンテナンスも単体でm3500円～重ね塗りで承りますので、お気軽にお電話ください♪

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破風メンテナンス

1枚目が塗装メンテナンスの途中のお写真です。

2枚目が破風板金巻き工事を実施した破風です。

屋根材にもより、どちらにも良さがありますね(*^^)v

破風板板金巻きはキツツキ対策にもなるので、キツツキが多い山間部の邸宅でよく選ばれていますね。

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