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高崎市箕郷町にてセキスイかわらUの経年劣化による屋根葺き替え工事の現地調査
更新日:2024年11月9日
今回屋根葺き替えのご相談頂いたこの住宅は築年数45年程で、1階部分は13年前に増築をされたとのことです。
実際雨漏れなどの被害は今のところないようですが2階の窓から見える1階の屋根の傷みがひどいので心配のようです。
今回は1階の屋根のみ葺き替え工事希望とのことです。それでは見ていきましょう。
これが1階の屋根になりますが、屋根材は不具合が多発しているセキスイかわらUでした。
セキスイかわらUはセメントでできており、1970年頃から販売され本物の陶器瓦より軽く屋根のリフォームで数多く施工されてきました。
しかしアスベスト(石綿)の健康問題を受け1990年頃からはアスベストを除去して再販されたのです。
このアスベスト除去されたかわらUは想定以上に脆く、現在もこのような不具合のご相談が多々あります。
かわらUの代表的な不具合である「層間剝離」があちこちに見られました(層間剝離とはかわらの基材であるセメントと表面の塗膜が剝がれてしまう現象)アスベストを除去したことによりセメントの粘着性が失われ、このような結果になってしまったようです。これは屋根の「谷」と呼ばれる部分ですが、お客様ご自身でされたのでしょうか?補修されたような形跡が至る所に見られます。
ここは最もひどい状態でセメントが露出してしまっています。ここまでくると雨水がセメントに浸透して屋根材の下にあるルーフィング(防水シート)へ、最悪の場合その下の木下地にまで水が廻り室内に漏水してしまうことになります。現段階で屋根下地が無事なのか非常に心配です。
今回は施工する前提での現場調査でしたが、屋根下地の状態がやはり心配なので大事を取ったご提案をさせて頂きました。
①既存屋根材(かわらU)の撤去処分
②屋根木下地のやり直し、状態によっては補強
③ルーフィングシート張り
④新しい屋根材(ガルバリウム鋼板)を葺く
以上の作業工程を説明して検討して頂く事になりました。
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