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七尾市の皆様へ!瓦修理 棟瓦修理工事の流れ
更新日:2024年11月8日
こんにちは!街の屋根屋さん富山店です。
七尾市は、石川県能登半島中央部にある人口約4,7000人の市です。七尾市に面している海は富山湾と七尾湾、山・川・峰と豊かな自然に囲まれています。
和倉温泉・赤浦温泉・赤崎温泉など、温泉が多い七尾市に私もフラッと温泉に浸かり美味しいアイスを食べに遊びに行きます♪
街の屋根屋さん富山店では、お隣の石川県でも屋根工事を行っていますので、お気軽にお問い合わせください!!
屋根に不具合は出ていませんか??
瓦屋根の修理、特に棟瓦の修理のお問い合わせが増えています。
今回は瓦屋根の棟瓦の修理の流れをご紹介します!
お客様より、瓦屋根の棟瓦が歪んでいるため修理したい
とのご依頼がありました。
まずは現場調査(下見)にお伺いさせていただきます。
お客様に許可をいただき、屋根の上に上がらせていただきました。
ご自宅と納屋の屋根を確認させていただきます。
屋根のてっぺんに位置する
大棟の部分が歪んでいることが確認できました。
こちらはご自宅の屋根の棟瓦です。
ご自宅と密接している、納屋の瓦屋根の大棟も歪んでいます。
現場調査にて、屋根の現状などを把握し、お客様に修理やメンテナンスが必要であれば、ご提案させていただきます。
現場調査の結果、ご自宅・納屋ともに「棟瓦」に歪みがでていましたが、瓦自体に割れや破損などはないため、既存の瓦はそのまま使用する棟瓦の積み直し(取り直し)工事をご提案させていただきました。
ご提案内容にあわせてお見積りをし、お客様にご説明させていただきます。
お客様に工事内容・お見積り内容を納得していただけましたら、ご契約させていただきます。
ご契約いただいた後、屋根の工事のため天候に左右されることがありますが、工事の日程を決めさせていただきます。
歪んでいた棟瓦を解体して、一度取り外していきます。瓦自体の状態は割れや破損などがないため、積み直す際に同じ瓦を再度使用します。
解体後、「強化棟」と呼ばれる金具を屋根の下地部分に取り付けていきます。
シルガードで面戸瓦を固定し、更に上からシルガードを詰めていきます。
施工完了後には見えない部分になるので、黒いシルガードを使用しています。
シルガードとは
瓦のすき間部分に白くなっている部分があるのをご存じでしょうか?その部分が漆喰になるのですが、
シルガードは通常の漆喰とは違い、シリコンや防水剤が入っているため防水性に優れています。
葺き土の代わりとして使用することができます。
シルガードを詰めた上に角材を設置し、面戸の部分に「漆喰」を綺麗に整えながら(外から見える部分になるので)塗っていきます。
「のし瓦」を設置していきます。向かい合っているのし瓦は、銅線で固定されています。
すき間にシルガードを詰めていき、最初に取り付けた
「強化棟」と呼ばれる金具の上に芯木を設置します。
芯木の周りにシルガードを詰めていき、のし瓦の2段目を設置していきます。
芯木が埋まるような形でシルガードを詰めていき、のし瓦の3段目も設置していきます。
のし瓦の3段目の上にシルガードを詰め、棟瓦の一番上にあたる「冠瓦」を設置していきます。
最後に強化棟金具の上に設置した「芯木」と呼ばれる角材に、「冠瓦」をゴムパッキン付のビスで止めて固定し、施工完了です!
ご自宅の棟瓦と同じ工程で、納屋の棟瓦の積み直し工事を行いました。
棟瓦の積み直し工事の施工が完了しました!
強化棟金具は屋根の下地に固定しており、強化棟の上に芯木を固定、芯木に「冠瓦」をゴムパッキン付のビスで止めて固定するため、棟瓦の強度がUPします。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@gaiheki-toyama.com
株式会社メイクアップ
〒934-0005
富山県射水市善光寺38−1


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