【神戸市北区】無料屋根点検時のスレート屋根全体の様子

雪止めの設置に先立ち、まずは屋根全体の確認を行いました。

スレート屋根は、軽量で耐久性があり、デザイン性にも優れているため、住宅の屋根材として広く使用されています(*^^*)

一方で、年数が経つと風雨や紫外線の影響で色あせやひび割れが生じやすく、定期的なメンテナンスが重要です。

今回のお客様の屋根も、長年の使用による色あせが出来てきるような状況でしたが、ひび割れなどはまだなくまだまだ頑張ってくれそうな状態です(^^)

お客様は雪止めを設置することで冬の安全性を確保しつつ、屋根全体の美観も回復することが望まれていました。

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「スレート屋根（コロニアル、カラーベスト）のチェックポイントとメンテナンス方法」

棟板金のクギが浮いていました

屋根の点検中、特に気になったのが棟板金部分です。

棟板金は、屋根の頂点部分に取り付けられ、屋根材同士の接合部を覆って雨水の侵入を防ぐ重要な役割を担っています。

点検したところ、棟板金を固定するクギが浮いている箇所が見つかりました。

このクギ浮きが放置されると、強風時に棟板金が浮き上がったり外れてしまうリスクが高まります。

また、雨水が入り込んで屋根内部が腐食し、建物全体に大きなダメージを及ぼす原因にもなりかねません。

そのため、雪止め設置時に棟板金の再固定を行うことにいたしました。（再固定作業分の費用はいただきません！）

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雪止めの役割とは？

スレート屋根において雪止めを設置することには多くのメリットがあります。

雪止めは屋根に積もった雪が一気に滑り落ちるのを防ぐための部材で、特に積雪が多い地域や、屋根から雪が落ちやすい形状の建物にとって欠かせないものです。

また、雪が均等に溶けることで屋根自体の負担も軽減され、長期的に見て屋根材の劣化を抑える効果も期待できます(*^^*)

雪止めを設置するメリット

①落雪防止で安全確保
雪止めは屋根から雪が一気に滑り落ちるのを防ぎ、通行人や家族の安全を守ります。特に温暖な地域では、突然の降雪に備えた対策が重要です。

②隣家やカーポートの保護
屋根からの雪が隣家やカーポートに落下し、損害を与えることを防ぎます。自宅や隣接する設備へのダメージを軽減し、賠償リスクも抑えられます。

③雨樋や屋根の保護
落雪は雨樋に大きな負担をかけ、破損の原因になります。雪止めを設置することで、雨樋や屋根材の耐久性を維持でき、修理の頻度を減らせます。

④玄関先や出入口の確保
屋根から落ちた雪が玄関前に積もり、出入りが困難になるリスクを防ぎます。特に雪かきが難しい地域では重要な対策です。

⑤雪の重みに耐える設計
雪は積もると密度が増し、1立方メートルで最大500kgもの重さになります。屋根に積もった雪をコントロールし、建物全体の負担を軽減します。

⑥設置は多様な屋根に対応
瓦、スレート、金属など、ほとんどの屋根材に雪止めは後付け可能。住まいの屋根形状や素材に合わせて選べます。

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「落雪防止の雪止め設置は後からも可能！4つの雪止めタイプをご紹介」

【神戸市北区】雪止めを設置している様子

雪止めの設置の様子です。

今回のスレート屋根に適した雪止めを選び、屋根の傾斜や形状に合わせてバランスよく取り付けていきます(*^^*)

雪止めの取り付けによって、今後の積雪対策がしっかりと施され、屋根の安全性が大きく向上しました！

積雪の可能性がある地域では、雪止めがあるかないかで屋根の耐久性に大きな差が出ます。

雪止め設置完了です！

設置完了後のスレート屋根全体の様子です。

雪止めを互い違いのような千鳥配置に設置するのは、

◎雪の重みを分散するため
雪が屋根全体に均等にかかるよう、雪止めを互い違いに配置すると、雪の重さが一箇所に集中せず、屋根材や構造への負担を軽減します。

◎雪の滑り落ちを効果的に防ぐため
千鳥配置にすることで、雪が屋根全体でしっかりとホールドされ、滑り落ちにくくなります。雪止めが一列に並んでいると、その隙間から雪が滑り落ちるリスクが高まるため、互い違いの配置が効果的です。

◎凍結や凍害のリスクを減らすため
屋根の上で雪が均等に分散されることで、雪の溶け方も均一になりやすく、凍結による凍害が発生しにくくなります。

といったメリットがあるためです。

お客様も、これでこれからの冬の雪対策が整ったことに安心されていました(*^^*)

雪止めを取り付けたことで、積雪によるスレート屋根老朽化の不安が軽減され、屋根の保護力も強化されています！

今後もメンテナンスを続けていくことで、長く快適な住環境が維持できることでしょう。

棟板金をハンマーで再固定します

次に、棟板金の再固定作業を行いました。

浮いていたクギを打ち直し、棟板金がしっかりと屋根に密着するように再固定します。

この作業によって、棟板金の安定性が高まり、風雨の影響を受けにくくなりました。

棟板金がしっかりと固定されることで、災害時にも棟板金が飛ばされにくくなり、屋根全体の耐久性が向上します(*^^*)

災害時に棟板金が外れると、その部分から風が入り込み、屋根全体が飛ばされる危険があるため、再固定は非常に重要なメンテナンスです。

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完了後のスレート屋根

全ての作業が完了したスレート屋根の様子です。

雪止めの設置と棟板金の補修を行うことで、美観が回復し、屋根の安全性が大幅に向上しました。

屋根の防水性と耐風性がしっかりと確保され、冬の積雪や強風に対する備えも万全ですね(*^^*)

お客様も「これで安心して冬を迎えられる」と満足していただけたご様子でした。

今回のように雪止めを設置し、棟板金の固定を補強することで、屋根全体の耐久性が大幅に向上し、安心・安全なお住まいがキープできます！

季節ごとに適切なメンテナンスを行うことは、長期的なお住まいの保護につながります(^^)/

以上、神戸市北区での屋根工事の様子をお伝えしました！

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屋根は、住まいを雨風や外気から守る大切な部分です。

しかし、屋根の素材や形状、傾斜、気候条件などによって必要なメンテナンスや修理方法は変わってきます。

特に、雪が降る地域や気温差の激しい地域など、環境に応じた適切な対策を取ることが、住まいの安全性と耐久性を維持するために欠かせません。

1. 屋根材に適した修理方法
屋根材には、瓦、スレート、金属屋根などさまざまな種類があります。それぞれの特性に応じた修理方法が必要です。例えば、瓦屋根は耐久性が高い一方で、割れやすいという特性があり、定期的に瓦のずれやひび割れをチェックすることが重要です。金属屋根の場合は、軽量で耐風性に優れていますが、雪が滑りやすいため雪止めの設置が推奨されます。

2. 勾配と積雪対策の重要性
屋根の勾配もメンテナンスのポイントです。急勾配の屋根は雪が自然に落ちやすく、積雪による負担が軽減されますが、勾配が緩いと雪が溜まりやすいため、適切な雪止めや補強が必要です。また、屋根の傾斜が大きい場合、雨水が流れやすいため、雨樋や排水口のメンテナンスを適切に行うことで雨漏りのリスクを減らせます。

3. 住環境に応じた対策
雪が少ない地域でも、突発的な降雪に備えた雪止め設置や、雨風への耐久性を高めるメンテナンスが推奨されます。また、沿岸地域では塩害対策として、金属部分のコーティングや錆止めが重要です。

4. ご予算に応じたプラン提案
屋根メンテナンスには、必要な対策を計画的に進めることが理想です。ご予算に合わせて、優先順位を決めながら補修・強化していくことも可能です。小さなひび割れや浮きであっても、早期対応することで、将来的な大規模修理を回避できます。

適切な屋根メンテナンスは、住まいの寿命を大きく延ばすことができます(^^♪

「街の屋根やさん神戸店」では、屋根材や勾配、住環境をしっかり把握したうえで、必要な対策をご提案いたします。

定期的な点検と計画的なメンテナンスで、大切なお住まいを守っていきましょう(*^^*)