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安曇野市屋根塗装:経年劣化は避けられない!18年前に塗装した屋根を再塗装で復活!
【工事のきっかけ】
およそ18年前に一度弊社で塗装をした屋根です。
当時から状態が悪かったのではがれやすくなるとお伝えしていましたが、18年後剥がれがあるので見てほしいということで伺いました。
15年前に塗装をしたその前にご自分でも塗装をされています。
そのせいか18年後も余り状態は良くありません。
著しく剥がれが見られました。脆弱な塗膜を完全に落として今回の塗装工事を行いました。
基本情報
- 使用材料:関西ペイント
スーパーシリコンルーフ
一液タイプ
安曇野市で行った屋根塗装の様子をご紹介します。
18年前に弊社で一度屋根塗装を行って今回が2回目の塗装です。
前回は1液のシリコン樹脂塗料を塗装していて、当時の1液シリコン樹脂塗料の耐候年数は7年から10年、前回の塗装から18年経っているので耐候年数の1.5倍から2倍経過していることになります。
案の定剥がれやサビが発生していました。
街の屋根やさん松本諏訪平店では有資格の経験豊富なプロのスタッフが屋根や外壁の問題を解決します。
屋根や外壁にお困りごと、お悩み事、不安、不満をお持ちの方、一度街の屋根やさんまでご相談ください。
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塗装前の状況です。
写真は霧除け(きりよけ)という窓の上についている小さい屋根(ひさし)です。
大きく剥がれているのがわかるかと思います。
この剥がれ方は塗膜の劣化から水が回って、その水が凍結して塗膜を剥がす爆裂という現象かと思います。
釉薬瓦を除く多くの屋根材は表面を塗装することで防水しています。
塗膜が劣化すると防水性が失われ、水が原因の不具合が起きます。
場合によっては塗装ができないこともあります。
屋根材の保護のためにも定期的な塗装のメンテナンスをお勧めします。
金属製の雨よけの差し掛け屋根のの支柱の様子です。
こちらも塗膜の劣化から剥がれが生じ、支柱がさびています。
このような赤茶色のサビは腐食へとつながってしまいます。
差し掛け屋根の支柱なのでさびて腐食してしまっては大変危険です。
サビを落としてとサビ止めを塗って塗装します。
特に劣化が激しかった南面の状態です。
簡単に剥がれてしまうほど劣化していました。
塗料は年々進化しています。
今の塗料は塗り方さえ間違わなければ15年でこんなに劣化することもないかと思いますが、15年前の塗料で耐候年数が7年ほどだと、その対抗年数を過ぎてしまうと加速度的に劣化してしまいます。
15年前に間違った塗装ををしたわけではありませんが、塗料の性能上、また立地条件で著しく劣化してしまうことがよくあります。
写真の屋根は南面だったこともあり著しく剥がれてしまったものと思われます。
残っている塗料も簡単に剥がれてしまう状態なので、丁寧に剥がしてから塗装します。
この剥がす作業をケレンと言います。
皮すきというヘラのような道具や、サンドペーパー、ナイロンたわしなどを使って剥がせるだけ剥がします。
塗装に限らずなんでもそうだと思いますが、下地を丁寧に行うことでその先の作業の出来の良し悪しが決まります。
この後の洗浄含め下準備は手を抜かずに行っています。
塗装の様子です。
今回はエメラルドグリーンの色を塗りました。
お施主様のご希望だったのですが、あまり売れない色です。
弊社では黒に近いグレー(カーボングレー)、明るい茶色(チョコレートブラウン)、濃い茶色(コーヒーブラウン)の3色を標準色でご用意しています。
この3色であれば余った塗料をほかの屋根塗装で使えるので、お値段は平米数でお出しします。
しかしあまり使用しない標準色以外の色をお選びになると、余った塗料をほかで使うことができません。
しばらくは在庫として取っておきますが、塗料にも消費期限があり、一度開けてしまった塗料は半年ほどで廃棄しなければなりません。
そのため標準職以外の色の塗料は割高になってしまいます。
こだわりがなければ標準色を選んでいただいたほうがいいと思います。
上の写真はダメ込みと言ってローラーが入らない細かいところを刷毛で塗っているところです。このダメ込みをしないと塗り残しができてしまい、見た目が悪くなるうえに塗り残したところからはがれやすくなります。ダメ込みは塗装にとって大事な作業です。
屋根塗装はほとんどの場合下塗り、中塗り、上塗りの3回塗りで仕上げます。
今回の金属屋根の場合下塗りはサビ止め入りのものを使います、サビ止め効果とともに塗装面と塗料の密着を高める効果があります。
中塗りは塗料の持つ防水性や防汚性など機能を塗るための塗装です。
上塗りは塗料の機能とともに色つやを出す塗装です。
塗料の仕様書にも3回塗りで仕上げるよう明記されています。
稀に2回で終わらせてしまう悪徳業者もいますが、後々の不具合にもつながってしまうので、3回塗りは必須です。
工事の様子をご覧になれれば3回塗りをしているかの確認をしてください。
もしみることができなければ塗料の空き缶や残った塗料を確認して、必要量塗装されているかを確認してください。
差し掛け屋根の支柱や骨組みも塗装しました。
キチンとサビを落として、屋根と同じように3回塗りしています。
これで今回の屋根塗装の工事は終了です。
標準職以外の塗料を使ったこと、ケレン作業の手間で少々割高になった工事でしたがきれいに仕上がり、お施主様も満足されていました。
街の屋根やさん松本諏訪平店では屋根や外壁の点検、調査、お見積りは無料で行っています。屋根、外壁にお困りごと、お悩み事、不安、不満をお持ちの方、一度街の屋根やさん松本諏訪平店までご相談ください。
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〇現場の安曇野市ってこんな街
安曇野市はおよそ20年前の平成17年10月に豊科町、穂高町、三郷村、堀金村、明科町の5町村が合併してできました。
長野県の中央よりやや北西に位置する人口約10万人の都市です。
水路が豊富で長野県一の米どころ、きれいな水を使ったわさびづくりは全国でも有名です。
水はけのよさからリンゴづくりも盛んです。
農業だけでなく精密工業も盛んです。
北アルプスの玄関口として県内外から多くの観光客ででにぎわっています。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane-matsumoto@email.plala.or.jp
株式会社イトウ住建
〒399-0734
長野県塩尻市大門四番町6-5
長野県の加盟店一覧
電話 0120-989-742
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株式会社たのしいリフォーム
〒395-0811
長野県飯田市松尾上溝6314-2
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