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名取市 ひび割れてゴミや苔が積もっていた雨樋の交換工事を行いました。
更新日：2024年10月5日
街の屋根やさん仙台太白店です(^O^)／
今回は『名取市 ひび割れてゴミや苔が積もっていた雨樋の交換工事を行いました。』
というタイトルで現場ブログを投稿させて頂きます。
是非ご覧ください!(^^)!
工事前のお写真になります。
雨樋の〖軒曲り〗と呼ばれる部材にひびが入っていました。
この割れ目から雨水がポタポタと落ちてきお客様を悩ませていました。
なぜ？割れてしまうのでしょうか...考えれる理由としては
- 雪による変形で割れてしまった。
- 何度も伸び縮みしその過程で割れてしまった。（経年劣化）
- 飛散物がぶつかった。
などが考えられます。
雪の影響で破損や変形が認められれば火災保険申請も可能となります。ただし保険会社によっては、免責20万円などと決まりがあるので注意が必要です。
雨樋は軒先に取り付ける役物になる為、雨樋を保護する為にも『雪止め金具の増設工事』も一緒に施工される事をオススメ致します。
雨樋を交換する為に、既存の雨樋を解体しました。
雨樋交換をする際には、一緒に金具の交換も行いましょう。
雨樋は金具の高さで勾配調整をし、落とし口（集水器）へ流れるようになっています。
その為、雪などの影響で金具が下がり、水勾配が正しくない場合があります。
正しい水勾配になっていないとゴミや苔が溜まりやすく、破損や変形の原因にもなるのでご注意ください！！
新しい金具の取り付けを行いました。
糸を使用して一直線に雨水が流れていくように取り付けています。
この金具にも素材の種類があります。
- 鉄製
- 亜鉛メッキ製
- ステンレス製
- 銅製
- 樹脂製
- 真鍮製
などがありますよ!(^^)!
今回使用した金具は『ステンレス製』になります。
錆が発生せず、強度があります(^^♪
軒樋金具を取り付ける間隔が地域によって異なる事をご存知でしょうか？？
軒樋金具が約900㎜ピッチや約455㎜ピッチなどがありますが、
宮城県においては雪が降る地域の為、455㎜ピッチをオススメします。
900㎜ピッチの場合雪が降った際に破損してしまいやすい為、金具を取り付ける間隔を狭くする事をオススメ致します。
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