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上伊那郡辰野町屋根リフォーム:スレート屋根にSGL鋼板を重ね葺きして美観と対候性を向上
【工事のきっかけ】
基本情報
みなさんこんにちは
いつも街の屋根やさん松本諏訪平店のブログをご覧いただきありがとうございます
上伊那郡辰野町で古く、劣化してしまったスレート屋根にSGL鋼板を重ね葺きする工事を行いました。
工事の様子をご紹介します。
★スレートとは・・・
セメントに繊維質を混ぜて板状に加工し、表面に塗装を施した屋根材です。塗装で防水性を維持しているので、定期的な塗り替えが必要です。以前は繊維質に石綿(アスベスト)を使用していましたが、人体に悪影響が出るということで現在では使用できません。そのため、アスベスト規制以前のものより強度が落ちてしまいます。
★SGL鋼板とは・・・
次世代ガルバリウム鋼板(GL)と呼ばれ、これまでのガルバリウム鋼板のメッキ成分(アルミ55:亜鉛43.4:シリコン1.6)にマグネシウムを加え、成分比率がアルミ55:亜鉛41.4:マグネシウム2:シリコン1.6になったもので、従来のGLより強度が増した金属です。SGLのSはSuperior(上質な)Special(特別な)Super(超越した)の意味があります。
SGL鋼板 詳しくはコチラ>>>
街の屋根やさん松本諏訪平店では有資格の経験豊富なプロのスタッフが屋根や外壁の問題を解決します。
屋根や外壁にお困りごと、お悩み事、不安、不満をお持ちの方、一度街の屋根やさんまでご相談ください。
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施工前の屋根の状況です。
このブログでも再三スレート屋根のカバー工法はご紹介していますが、塗装によって防水性を出している屋根材なので、どうしても定期的な塗り替えメンテナンスが必要です。
できれば10年周期くらいで塗り替えをされたほうがいいと思います。
塗料が剥がれて防水性がなくなると、元はセメントなので水をどんどん吸ってしまいます。
吸った水が凍って凍害が起きたり、もろくなって簡単に割れたり、水を吸ってしまうと様々な不具合が生じます。
まずはスレートに直接新しいルーフィング(防水シート)を敷いていきます。
弊社おすすめのチャンピオンルーフィングです。
手で破こうとしても簡単には破けない丈夫なルーフィングです。
今回はドーマーもあり、これもスレートで覆われていたので同様にSGLでカバーします。
屋根と同じようにルーフィングで覆いました。
次に軒先から棟に向かって新しい屋根材SGL鋼板を葺いていきます。
ドーマーも同様にSGLで覆って完成しました。
定期的な塗り替えは必要ですが、スレートよりはそのスパンは長くとっても大丈夫です。
何よりスレートよりもはるかに水に強くなりました。これで一安心です。
街の屋根やさん松本諏訪平店では屋根や外壁の点検、調査、お見積りは無料で行っています。屋根、外壁にお困りごと、お悩み事、不安、不満をお持ちの方、一度街の屋根やさん松本諏訪平店までご相談ください。
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