屋根面を清掃し、構造用合板を敷いていきます

こんにちは！街の屋根やさん山梨店です。

今回は、市川三郷町で穴抜け野地板を補強するため、野地板の重ね張り(増し張り)を実施しました。

構造用合板(１２mm厚)と呼ばれる板を、清掃した屋根面に重ね張りしていきます。
穴抜け箇所含め、屋根全面を覆うように合板を設置しました。

構造用合板は、古い野地板のさらに下地になっている垂木に打ち込んでいきます。古い野地板も最低でも９ｍｍ以上の厚さはあるようです。

しかし、野地板奥の、垂木に釘を直接効かせることで、新しい野地板の固着強度が格段に上がります。

下のイラストのように野地板を、しっかり奥の垂木に打ち込んで固定します。



▼前回のブログ
・市川三郷町の桟瓦が外れ瓦桟木が露出・瓦落下やズレ・棟瓦の凹凸も確認した屋根調査
・市川三郷町で瓦屋根と壁の取り合い部が崩れ雨漏りの可能性大、葺き替え工事をご提案
・市川三郷町のリシン吹付けモルタル外壁に黒い雨垂れ汚れ・軒天周りに塗膜剥がれが集中
・市川三郷町で日本瓦からエスジーエル鋼板へ屋根葺き替えのため瓦と土計20ｔを解体・処分

屋根の強度が格段に上がります

構造用合板を敷き詰める増し張りは、合板＝面で屋根を支えていきます。

面で支える方が、出来上がった屋根の強度も上がります。

増し張りをすることで構造用合板の重さは増しますが、日本瓦や葺き土に比べると非常に軽いですし、屋根の強度が上がる方がメリットが大です。

穴ばかりでしたら、補強垂木で不陸調整し張替えます

今回、弊社が行ったのは野地板の増し張り工法です。

反対に、穴ばかりで野地板の痛みが激しいようでしたら、張り替えることもいたします。

野地板の張替え工法の手順を説明します。

【野地板の張替え工法の手順】

・ 腐食している部分は全て取り除き、新しい垂木や野地板に交換していきます。
・新しい垂木の上に、野地板を新設します。

張替えは古い野地板を撤去して、新しいものに交換する工法です。
どちらの野地板のメンテナンスも、葺き替え工事の際にしかできません。

増し張り後は、足場も安定し作業スピードが向上

とても大きな邸宅でしたので、日本瓦の解体・撤去は上屋根から移動し、下屋根の作業に移っています。

日本瓦１０トンと葺き土１０トンですから、大勢で作業にあたり２日間掛かりました。

弊社では、屋根の解体作業は大勢の職人で、短時間で終わらせることが多いです。

アスベスト含有屋根材の大きな屋根を解体した時も、２日とかかりませんでした(^^♪

解体業者に依頼せず、最初から最後まで一貫して、自社で工事を行えるところが弊社の強みです！
屋根の葺き替え工事ですと、かなりの工事費の節約になります！

屋根工事高いな、と悩んでいる方こそ、弊社にご相談ください(*^^)v
他社さんやハウスメーカーさんと比較して、お安く丁寧・確実・早く仕上げます！

弊社は市川三郷町の屋根・外壁修理塗装工事を得意としております！

 お電話でのご相談 
8:00～18:00　　0120-964-656

 メールでのご相談 
24時間受付中　 click➤お問い合わせフォーム